
シーズンも終了したのでまずは今シーズン契約したFAのおさらいをしていきたいと思います。
今年のFAは概ね当たりでほぼ全員がチームの核となって地区優勝に導いてくれました。Baalkeのことはさんざん否定してきたのですが、最近はその考えを改めなければならないのか悩んでいます。まだ信じちゃいけないと自分に言い聞かせてはいるものの結果は出してるし…。来年も続くようならBaalkeを信じてもいいかもしれません。もしダメならクビにしましょう。あと少し期待しているのが、最弱、最悪フランチャイズをひとまず脱したことで今後は適正価格でFAで来てくれるのではということ。キャップの余裕もないですし来年以降の飛躍にもそれは大事な気がします。
以下のスタッツはPFFとPFRの両方参考にしているので細かい数字にズレがありますがご了承ください。
#68 Brandon Scherff
Bio
シーズン前の経歴や評価は以下。
Stats
G/GS:17/17
| Pass Block | Penalty | |||
|---|---|---|---|---|
| Total Pressure | Sack | QB Hit | QB Hurry | |
| 27 | 6 | 2 | 19 | 3 |
感想
評価:B+(シーズン前:A)
5回のPro Bowl、1回のAll-Pro 1stという素晴らしい経歴。しかしフル出場は最初の2年のみで耐久性に難ありで、出場してくれるかが1番の問題、と言った感じでした。そこに関しては全く心配はいらず、全ての試合にほぼフル出場しておりしっかり貢献してくれました。ただスタッツに関しては正直なところ想像通りというわけにはいきませんでした。被サック数はキャリアワースト、総プレッシャー数でもキャリアワースト3でルーキー、2年目に続く数字となってしまいました。
ただ、OLはコンビネーションが大事なポジションですし、移籍初年度に成績が悪くなることはある程度仕方ないのかなと思います。しかもCもルーキーですし。
またおそらくメンターとしても若手の多いOL陣を引っ張り上げてくれているんだと思うので、そういう意味ではスタッツ以上に助かっているのかもしれません。とにかく来年にはOLコーチも継続ですしメンバーも大きくは変わらないはずなので怪我がなければきっと今年以上の活躍をしてくれると信じます。
契約に関してはまぁ仕方ないです。経歴とJAXということを考えればシーズン終了後もそこまでoverpayとは言えないかと。
#17 Evan Engram
Bio
シーズン前の経歴や評価は以下。
予想スタッツ:700yds, 7TD
Stats
G/GS:17/14
| Tgt | Rec | Rec% | Yds | Yds/Rec | TD | YAC/Rec | Drop | Drop% | CTC% | PB% | Slot% | Wide% | INL% | Fum | Rtg |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 97 | 73 | 75.3 | 766 | 10.5 | 4 | 6.6 | 3 | 3.9 | 42.9 | 5.0 | 39.5 | 23.4 | 36.2 | 0 | 111.4 |
感想
評価:A+(シーズン前:B-)
ブロックには期待していないアスレチックなレシービングTEとしてNYGから獲得。1巡指名されるポテンシャルはあるもののイマイチブレイクしてない印象で、特に何より問題だったのがその「ドロップ癖」でした。ところが、来てみればそんな不安をよそになかなかシュアハンドを見せ、ドロップは3回、ドロップ率は75回以上ターゲットにされたTEの中ではGeorge Kittleの3.2%に次ぐ3.9%!と驚きの改善を見せました。レシーブ率、YAC/Recではトップ、獲得ydsで4番目(キャリアハイ)という素晴らしい活躍をしてくれました。Lawrenceにとってかなり信頼できるターゲットとなったと思います。本人のモチベーションと勤勉さ、LawrenceというQB、Pedersonの作るオフェンスなどが改善の理由になったんだと思います。上記の記事でも「とにかくドロップをしないこと、INTを誘発しないこと、怪我をしないことを徹底してほしい。彼についてはそれに尽きる。逆に言えばそれができればかなりの当たりになり得る。」と書いていたので概ね間違っていなかったように思います。残念だったのは競り合いではあまり強くないのと、特にTD数が少なかったことでしょうか。
ちなみにシーズン前にはいい方に転んで700yds7TDの予想だったのでいい方に転んだと考えていいと思います。
そんな彼も契約満了でFAとなります。Engramはシーズン終了直後より残留の意思を示しています。JAXがそう思ってもらえるチームになったことは非常に喜ばしいことです。チーム側も残留に向けて話を進めている、といった話もありますし今年のオフは彼を残すことが1番の優先事項となりそうです。逆に言えば他のチームに行っても活躍できる保証はありませんからね…
契約としては今回の額は十分いい契約だったと思います。また更新するとしたら、まずTEのFranchise Tagは11.3Mです。拗れるようなら1年はタグ貼りもありだと思います。逆にそれより安く契約は難しいでしょう。TEの契約は高い順にWaller、Kittle、Kelce、Goedert、Andrewsと続いています。正直そのトップ5以上の額は流石に出せないかと思いますので、高くて39M/3年とかかなと思っています。できることなら36M/3年で2年分保証くらいで契約できればいいんですがフロントの交渉力に期待です。
#13 Christian Kirk
Bio
シーズン前の経歴や評価は以下。
予想スタッツ:1,100yds, 9TD
Stats
G/GS:17/17
| Tgt | Rec | Rec% | Yds | Yds/Rec | TD | YAC/Rec | Drop | Drop% | CTC% | Slot% | Wide% | Fum | Rtg |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 123 | 84 | 68.3 | 1,108 | 13.2 | 8 | 4.6 | 8 | 8.7 | 27.8 | 75.2 | 23.7 | 1 | 104.7 |
感想
評価:A(シーズン前:B+)
今までのWRの価格を破壊した、と話題になったこの契約。こちらも蓋を開けてみれば大活躍でした。獲得YdsはキャリアハイでWR全体で13番目、TD数も8位タイと上出来でしょう。やはり使われ方としては主にスロットで、88ターゲット以上のWRの中でスロットにセットすることが一番多かったようです。そこでミスマッチを作ってセパレートするというのが上手くできていてかなりオープンになっていました。獲得Ydsが示すように、期待通りLawrenceの1番のパスターゲットとなってくれました。
来シーズンは待望のXタイプであるCalvin Ridleyが加入する予定なので、ターゲット数は減るかもしれませんがより活躍してくれそうです。
残念だったのがドロップが意外と多かったこと。元々そんなにドロップするイメージはありませんでしたが、今シーズンのドロップ率はワースト5です。ちなみにチームとしてのドロップ率はワーストだったようです。いいところでのドロップというのも多々見られました。Lawrenceがタイトなところに投げ込んでいたことも原因かもしれませんが、Engramはしっかりとっていましたからね。
シーズン前の予想は我ながらなかなかいい線いってましたね。期待を込めてだったので期待通り活躍してくれた、ということでいいと思います。まぁ契約についても高いのは間違いないですが、Diontae Johnson、Kenny Golladay、Tyler Lockett、Brandin Cooksなどと同じくらいと考えれば見劣りしないですし悪くないんじゃないでしょうか。あとは今後は毎年21.5Mと巨額のキャップヒットになりますが、再構築して後ろ倒しにしていくんじゃないかと思います。
# 7 Zay Jones
Bio
シーズン前の経歴や評価は以下。
予想スタッツ:800yds, 6TD
Stats
G/GS:16/15
| Tgt | Rec | Rec% | Yds | Yds/Rec | TD | YAC/Rec | Drop | Drop% | CTC% | Slot% | Wide% | Fum | Rtg |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 117 | 82 | 70.1 | 823 | 10.0 | 5 | 3.6 | 8 | 8.9 | 41.7 | 33.6 | 66.4 | 0 | 96.9 |
感想
評価:A(シーズン前:C)
契約した時は正直嫌な感じでした。そんなに目立った活躍をしているわけでもないのにそれなりの額を払っており、どういう風に起用するかもあまりわかっていませんでした。それもまた蓋を開けてみたらかなりの活躍。特にWeek 12のBAL戦は圧巻でした。14Tgt、11Rec、145ydsと大活躍。このまま覚醒か?と思ったら翌週のDET戦では3ドロップして散々でしたが…。
起用方法としてはアウトサイド:スロットは2:1くらいでプレーし主に短めのパスがメインでしたが、今年のWR陣では1番の奥を狙える選手でLawrenceの数少ないロングパスのTDを2本くらいはとっていたはずです。
シーズン前から早い段階でLawrenceと合っており相性はいいと思いますし、来シーズンさらに息の合ったプレーを見せてくれるといいですね。
そしてまた予想がまたいい線いってましたね。全部願望込みでしたからその通りやってくれたというのは非常に喜ばしいです。
契約もそこまで高くないかな、という印象です。同じくらいだとDeVante Parker、Cedrick Wilson、Randall Cobbあたりですが、こちらもあまり見劣りはしないでしょう。
まとめ
まずはオフェンスのFAをまとめてみました。Kirk、Zay、Engramのシーズン前予想が割と当たっているのが地味に嬉しいです。
Scherffは正直期待通りとはいきませんでしたが、お金のことを含めても明らかに失敗の選手はおらず、多少高いとしても成功と言えると思います。こんなにFAが当たることもJAXとしては珍しいんじゃないでしょうか。この調子で来年もステップアップしてほしいですね。
では次はディフェンスをまとめてみます。