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【2025 Press Conference】Week6 vs SEA | Liam CoenーOL崩壊と規律の欠如、自滅と敗因の本質ー

今季初の力負けを喫した直後のLiam Coenの会見です。終始ライン戦で負け続けたのがメインだと思いますが、自滅の部分も大きかったですね。
※注意:以下は公式のプレスカンファレンス動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。

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Liam Coen

Q 1 Trevorへの信じられないほどのプレッシャーについて、具体的にどんな状況だったのでしょうか? [0:00]
A 彼は約20回もプレッシャーを受け、7回もサックされました。これは、1対1のプロテクションの問題やスタントの仕掛け、ツイストやブリッツへの対応ミスなどが重なった結果だと思います。序盤ではプロテクションの調整を試みたものの、それがRBを混乱させてブリッツを拾えなかった場面もありました。相手ディフェンスの個々の能力にやられた部分もありますし、まだテープを見直さないと全体像はつかめません。ただ、Trevorが十分な時間を得られていなかったのは確かで、もっとポケットを動かすべきだったと思います。スクリーンパスも試しましたが、相手のDEに読まれて効果的だったのはプレーアクションからのハーフバックスクリーンだけでした。総じて、相手がフロントで私たちを圧倒していたということです。
Q 2 Devin Lloydがサイドラインにいた場面がありましたが、ヘルメットを持っていただけで出場していないようでした。これは健康面の問題ですか?それともコーチ陣の判断でしょうか?また、Ventrell Millerのプレーについてはどう見ましたか? [1:12]
A Devinは体の一部が張ってきたようで、前半はプレーしましたが、後半に入ってから状態が悪化し、ほぐそうとしたものの結局プレーできませんでした。無理をさせたくなかったので、そのまま出場させない判断をしました。Ventrellのプレー内容については、正直まだ把握できていません。
Q 3 何人かの選手が「今日は自滅だった」と話していましたが、その見解に同意されますか?また、スナップ前のミスが繰り返されていることについて、どれほどフラストレーションを感じていますか? [1:49]
A それは完全に私の責任です。今は規律のない状態で、私が修正しなければなりません。ちょうど今週はその改善に最適な機会です。チームで海外遠征に行くので、まとまって行動する中で、自分たちのオペレーションや習慣にどんな問題があるのかを見つめ直す必要があります。今の問題は、まさに自分たち自身にあると思っています。
Q 4 規律やミスの問題について、選手たちにどうやってメッセージを伝えていこうと考えていますか? [2:25]
A ロッカールームでは率直な話し合いをしました。おそらく選手たちも同じメッセージを感じ取っていたと思います。テンポを上げてモーションを減らし、シンプルに並んでプレーするようにも試みました。ですが、アライメントの問題でタッチダウンが取り消されるなど、ペナルティだけでなく、そのタイミングも大きな問題になっています。ポジティブなプレーの後にタックルの反則が2回あり、それが今のチームにとっての致命的な欠点です。
Q 5 Sam Darnoldへのプレッシャーが足りなかったように見えましたが、Travonが不在だったことも影響していますか?また、改善のために何ができると考えていますか? [3:07]
A はい、もう少しブリッツを増やすべきだったかもしれません。プレッシャーは全く足りていませんでした。相手はランとパスのバランスが良く、ランでもある程度の効果を出していました。試合を見ていて「なぜ負けているんだろう」と思うような不思議な展開でしたが、結局のところ、相手はビッグプレーを決めてきたのに対し、こちらはできなかった。それが全てです。どちらのチームもランが機能していたとは言えませんが、我々はパスに重点を置いて試合に入りました。とはいえ、相手QBにもっとプレッシャーをかけなければなりません。彼らがこちらにしてきたように。
Q 6 今回の敗戦は、CIN戦での敗北と比べてどう異なりますか?また、マンデーナイトのエモーショナルな勝利のあとで、チームとしてどれほど後退したと感じていますか? [4:11]
A 負けはどんな形であれ「逆境」と向き合うことになります。CIN戦は終始リードしていたのに最後に逆転された試合で、支配していた感覚があったぶん非常に悔しかったです。一方、今回の試合は序盤からオフェンスが機能せず、ようやく得点したと思えばエクストラポイントを外すなど、ポジティブな流れの後にネガティブな出来事が起こる「風を失う瞬間」が続きました。今日のテーマはまさにそれだったと思います。ロッカールームでは非常に率直な空気があり、このような強豪チームには、場所がどこであれ、自滅していては勝てないという共通認識がありました。最終的には、それは私の責任です。
Q 7 キッカーに対する不安や懸念はありますか? [5:26]
A いいえ、特に心配はしていません。エクストラポイントに関しては、正確に何が起きたのかは分かりませんが、FGのほうはその前のプレーでサックを受けて8〜9ヤード後退してしまい、彼にとって難しい状況にしてしまいました。Cam自身も自分に対して非常に厳しく、キックを決めるべきことは理解していますし、私は彼を信頼しています。実戦の中でキックを決めていく必要があるだけです。
Q 8 今回、これまでのようにターンオーバーを奪えなかったことが、現実を突きつけられるような結果になったと感じますか?また、チームが月曜夜の大きな勝利に浸ってしまっていたという可能性はありますか? [6:01]
A いいえ、勝利に浸っていたとは思いません。KC戦の後に施設に入ったとき、誰も「自分たちは神からの贈り物だ」といった態度ではありませんでした。むしろフラストレーションのある週だったと感じています。確かに勝利できたことは嬉しかったですが、「結果」よりも「プロセス」を重視すべきだったことが、今日の敗因だと思います。今回のようにターンオーバーが取れず、オフェンスではビッグプレーが少なく、ディフェンスでは逆にビッグプレーを許し、さらにペナルティも多い。そうした状況では勝てる試合にはなりません。実際、前半は1ポゼッション差でチャンスはありましたが、キックを外し、最終的には勝ちきれませんでした。
Q 9 ディフェンスが許した2つのビッグプレーについて、どのように見ていますか?タイミングの良いプレーコールだったのでしょうか?それともコミュニケーションの問題でしょうか? [7:09]
A 相手のオフェンスにもクレジットを与えるべきだと思います。Kubiakはバランスの取れたプレー選択をしており、我々がクォーターズで守っていたところに、それを破るプレーをコールしてきました。速い選手をポストルートで走らせ、セーフティがランサポートに意識を取られていたタイミングを突かれました。もう一つのプレーでは、3ディープを敷いているところでオーバールートを通されました。彼らは重要な局面で効果的なプレーを選んでいたと思います。今後テープを見て、1対1やテクニック、レバレッジの面で改善できる部分があったか確認したいと思いますが、今回は彼らのタイミングの良いプレーコールにやられました。

ロッカールームにて

ロッカールームでのCoenの敗戦後スピーチです。

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これは、いつか必ず訪れると言ってきたチャンスなんだ。逆境ってやつだ。

みんなが「俺たちはすごいチームだ」と言ってくれるし、実際そうだ。俺たちは良いチームだ。でも、今日みたいな「良いチーム」に勝てなかった。相手も素晴らしいチームだった。けれど最終的に、俺たちは自分たち自身に負けたんだ。彼らはそうじゃなかった。それが全ての本質だ。そんなに複雑な話じゃない。チームの三つのフェーズ(攻撃・守備・スペシャルチーム)全てで、ほとんどの時間、自分たちを助けるプレーができなかった。それが現実だ。

全力でプレーしたか?もちろんだ。俺たちが手を抜くことなんてない。常にハードにプレーして、ハードに練習してる。それは間違いない。だがチームとして、グループとして「もっと賢く練習し、もっと賢くプレーする」ために、どうすればいいのか?自分たちの習慣はどうだ?それは規律と一致しているか? 俺が言っているのは、フィールドの外でも、施設の中でも、ウェイトルームでも、トレーニングルームでも、教室でも、ウォークスルーでも、すべての場面の習慣のことだ。

俺はみんなを疑ってるわけじゃない。ただ、全員でそれを見直して、三つのフェーズすべてにおいて「精密で無駄のないチーム運営」として整っているかを確認してほしいんだ。それが俺の願いであり、俺たちが次に進むべき方向だ。

次のステップに進もう。なぜなら、それこそが俺たちを今止めている原因だからだ。これまでは、ハートの強さや粘り強さで勝ってきた試合もたくさんあった。素晴らしいプレーもしてきた。でも今日のように「自分たちを傷つけず、冷静に実行しなければならない場面」で、それができなかった。それが現実なんだ。それが今日の結果なんだ。

みんな大丈夫だ。全員が同じ方向を向いている。 いくぞ、「Go Jags!」 1、2、3!