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NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

【2025 Press Conference】Week7 vs LAR | Liam Coenー完敗の原因を分析「基本から見直す」ー

遅くなりましたが、前週以上に力の差を見せつけられた惨敗となりました。強豪からの2連勝で舞い上がっていましたが、現実を見せつけられましたね。やっぱりまだこのレベルのチームだということでしょうし、シーズン終盤に向けて完成度を上げてなんとかプレーオフに食い込めれば、というのが現実的なラインでしょう。
なお、来週までは時間が取れないため最低限の更新となりますがご了承ください。
※注意:以下は公式のプレスカンファレンス動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。

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Liam Coen

Q 1 試合前に「避けたい」と話していたことが、実際に起きてしまったのでしょうか? [0:00]
A その通りです。避けたかったことがすべて起きてしまいました。責任は自分にあります。これから長い帰りのフライトがあり、数日間オフもあるので、しっかりと原因を見つけていきたいと思います。
Q 2 試合中、リズムを作るのはどれほど難しかったですか? [0:15]
A 本当に難しかったです。試合に勝つために必要なことについて、前日のミーティングでフィルムを使って説明しましたが、それは「スケジュール通りに進めること」でした。連続してランプレーを出せるようにして、リズムを維持し、バランスを保つことが重要だったのですが、それがまったくできませんでした。
Q 3 今週の試合内容は、あなたにとってどれほどストレスの多いものでしたか? [0:47]
A 間違いなくフラストレーションはありますが、自分自身を見つめ直す必要があります。自分はヘッドコーチとして、何を明確に伝えられていないのか、どのようにコミュニケーションを取っているのか、どのように練習しているのかを見直さないといけません。最終的には全体を見ていく必要がありますが、ここで選手たちを責めるつもりはありません。すべては自分から始まるのです。
Q 4 シーズン序盤には「このチームのアイデンティティはフィジカルだ」と話していましたが、その部分が少し失われていると感じますか? [1:27]
A はい、ある程度は失われていると感じます。ここ数週間、フィジカル面で過剰にアグレッシブになりすぎたことで、ペナルティやミスにつながり、逆効果になっている面もありました。1週間現地で準備してきたとは思えないような立ち上がりでした。ただ、後半のディフェンスには誇りを持っています。非常によく戦ってくれました。ショートヤードの場面でまたロングパスを決められる場面もありましたが、何度も止めてくれて、チャンスを作ってくれました。攻撃もドライブはしましたが、敵陣50ヤードを越えたあたりからのプレー精度が足りず、結局は決めきれませんでした。本当に悔しい内容でした。
Q 5 今週と先週に続いて、Trevorに対する懸念はどの程度あるのでしょうか? [2:37]
A やはり、彼が成功できる状況を作ってあげたいという思いがあります。その判断について少し考えましたが、あの時点でスコアは21対0でした。少しでもスコアボードに得点を入れて、前向きな流れを作りたかったのですが、結果的にそれも失敗に終わってしまいました。この件については、まず本人と話してからコメントしたいと思います。
Q 6 今日のレシーバーのドロップについて、懸念はありますか? [3:10]
A はい、もちろん懸念はあります。キャッチ時の手の使い方や、ボールをしっかりと腕に収める動作、ボールの見方など、基本的な部分を確実にしていかないといけません。それに加えて、パス自体が正確な位置に届いているかどうかも重要です。要因は複合的ですが、それでもパスを投げ続けなければなりません。ランばかりに頼るわけにはいかないのです。
Q 7 敗戦の中でも、Hunterが初タッチダウンを含む100ヤード超えの活躍を見せましたが、それは試合前からのプランだったのか、それとも他の選手の不調による結果だったのでしょうか?また、彼の成長についてどう感じていますか? [3:43]
A 試合の前半は、オフェンス全体がリズムに乗れず、誰にボールを渡すかさえ難しい状況でした。ただ、後半に入ってからは彼をより活用するというプランがありました。特に彼の手にボールを持たせることを意識していました。Trevorが彼を狙ったプレーもうまく決まりましたし、その結果、彼が初タッチダウンを決めてくれたのは嬉しかったです。ただ、それがこのような展開の中で生まれたのは複雑な気持ちでもあります。
Q 8 ビッグプレーが反則で取り消される場面がありましたが、その影響についてどう感じていますか? [4:37]
A 間違いなく流れを断ち切られてしまいます。特にパントリターンの場面では、Jarrianに対してどのようにプレーすべきか、どう伝えるべきだったのかを、ビデオを見てしっかりと確認しなければなりません。もう1つのパントリターンでも、相手にぶつけられたようなプレーがありましたが、何も判定は出ませんでした。我々としては、そういった場面でどう選手に教えるべきか、どうコミュニケーションを取るべきかを模索しているところです。ただ、明らかにもっと規律を持ってプレーする必要があります。
Q 9 多くの課題を修正すると話されていましたが、バイウィーク中にそのプロセスを進めることはどれほど重要ですか? [5:26]
A それはもう、帰りのフライト中から始まります。試合の映像を見直し、今感じている感情を少しでも整理する機会になります。バイウィークなので、しばらくこの気持ちは残るでしょうが、まずは全3フェーズ(オフェンス・ディフェンス・スペシャルチーム)でのセルフスカウティングを行います。選手の起用法、使えていない場面、もっと起用すべき選手や減らすべき場面など、すべてを評価していくつもりです。
Q 10 遠征で選手たちと一週間過ごしたことで、彼らの新たな一面が見えたり、アメリカ国内の移動とは違う学びがありましたか? [6:05]
A おっしゃる通り、フットボールを通じて世界を見る機会があるというのは、素晴らしいことです。もちろん、試合に負けるのは悔しい結果ですし、我々が望んでいたものではありません。でも、それでもこのスポーツを通じて、普段なら得られないような経験や機会を得られるのはとても価値あることだと思います。自分自身も、これまであまり旅行をしてこなかったのですが、フットボールのおかげでさまざまな場所に行く機会を得ました。選手たちにとっても、そうした体験になってくれていたら嬉しいですね。
Q 11 ヘッドコーチ1年目のシーズンで、オフェンシブコーディネーターからチーム全体を指揮する立場に変わって、最も大きな課題は何でしたか? [7:00]
A 最も大きな課題は、全体へのコミュニケーションです。オフェンスだけでなく、ディフェンスやスペシャルチーム、選手、コーチ、スタッフ全員としっかりと対話し、常に現場に関わっていく必要があります。そして、日々の細かい部分——基本やスケジュールなど——に関するチームの基準を、常に高いレベルで共有し、守らせていくことも求められます。以前は片側のユニットだけを見ていればよかったのですが、今はその視野が大きく広がりました。
Q 12 前半にソフトなディフェンスを多く見せていましたが、それはゲームプランの一部だったのでしょうか?また、何か特別な意図があったのですか? [7:47]
A はい、マンカバーを多めに試そうとしたのですが、そのたびに何かしらの形で反則を取られてしまいました。そのため、ゾーンとマンのバランス、プレッシャーを送るか4人でラッシュするかのバランスを模索していました。MatthewのようなQBと対戦する際には、スナップ前後で異なる見せ方をして揺さぶる必要があります。今日は彼の出来が非常に良かったですね。