
10日目です。とりあえず追いつくためにあげていきます。
※注意:以下は公式のインタビュー動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。
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Liam Coen
1 Arik Armsteadが練習できず、さらに背中のケガを抱えている状況について、どのように見ていますか?また、第1週には出場できると予想していますか? [0:00]
彼はベテランなので、最終的には自分で準備を整える術を分かっていると思います。もちろん、最も大切なのは第1戦に向けて健康な状態で準備が整っていることです。シーズンは長いですから、もちろん序盤の試合も後半と同じくらい重要ですが、何よりもまず健康を優先したいと思っています。第1週には出場できると思いますが、今の時点でははっきりとは言えません。
2 Maason Smithも離脱している中で、DLのデプスに課題が出ていると思いますが、現在どのような対応をされていますか? [0:39]
ちょうどAustin Johnsonを獲得したところで、今日のチームランでも良いプレーを見せてくれました。デプスと競争力を加えることができたと思います。引き続き彼らにしっかりとしたレップを与えていくつもりです。今日はDLの存在感をより感じました。ラン守備でも、パスプロテクションに対しても、プレッシャーを与えられていたと思います。そういった部分は非常に励みになりますし、これからも全体として改善を続けていく必要があります。
3 今日の練習ではLewisが目立っていたように見えましたが、彼のディフェンスへの貢献についてどう評価していますか? [1:19]
ご覧の通り、彼は毎日のように何かしらのプレーを見せてくれます。スキームの中で教えられることには限界がありますが、最終的には選手自身がプレーを決めなければなりません。Lewisは常に安定していて、一貫性のあるプロフェッショナルであり、高いレベルでのコミュニケーション能力を持っています。セカンダリーに落ち着きを与え、プレーメイカーとしても貢献し、さらに後ろの選手たちの良きリーダーとして信頼されています。
彼は本当に毎日なにかしらの印象的なプレーをしています。皆さんもご覧の通り、ダイビングしてのPBUやインターセプトも何度もありました。今シーズン、彼と対戦した際、TBでの試合で試合を決定づけるような驚異的なインターセプトを見せられて、私は彼に大きな敬意を持っていました。そして彼がこのチームに来て、最初に私のオフィスで話をしてから今に至るまで、彼自身がやりたいと言っていたことをそのまま体現してくれています。ベテランリーダーとして、プロフェッショナルとして、若い選手たちに手本を示す存在になっており、その役割をしっかりと担ってくれています。
彼は本当に毎日なにかしらの印象的なプレーをしています。皆さんもご覧の通り、ダイビングしてのPBUやインターセプトも何度もありました。今シーズン、彼と対戦した際、TBでの試合で試合を決定づけるような驚異的なインターセプトを見せられて、私は彼に大きな敬意を持っていました。そして彼がこのチームに来て、最初に私のオフィスで話をしてから今に至るまで、彼自身がやりたいと言っていたことをそのまま体現してくれています。ベテランリーダーとして、プロフェッショナルとして、若い選手たちに手本を示す存在になっており、その役割をしっかりと担ってくれています。
4 Travisの評価を教えてください。最後のチーム練習では彼の姿が見られませんでしたが、それは状況的な判断だったのでしょうか?また、今後もこのような使い方が新たな通常スタイルになるのでしょうか? [2:39]
はい、あれは状況に応じた判断でした。最後の練習では11パーソネルは使っていなかったので、彼は出場しませんでした。彼は11パーソネルでは「F」のポジションをプレーしていますが、12パーソネルでは「Z」を担当する必要があり、その習得にはまだ取り組んでいる最中です。これは彼にとって新たな学習曲線であり、引き続き取り組んでいく必要があります。
本人も普段より少し疲れを感じていたと思いますが、それでも中盤のプレーではしっかりと存在感を見せてくれました。こうしてリズムを掴みながら、ポスト・スクリメージの段階でレップの合間に彼を少しずつ投入して、追加のワークを積ませることを意図していました。今後もこのような形が「新たな通常スタイル」になるかという点については、毎日とは限りませんが、これがある程度通常に近い形にはなっていくと思います。
本人も普段より少し疲れを感じていたと思いますが、それでも中盤のプレーではしっかりと存在感を見せてくれました。こうしてリズムを掴みながら、ポスト・スクリメージの段階でレップの合間に彼を少しずつ投入して、追加のワークを積ませることを意図していました。今後もこのような形が「新たな通常スタイル」になるかという点については、毎日とは限りませんが、これがある程度通常に近い形にはなっていくと思います。
5 土曜日の試合でスターターをどの程度起用するか、もう決めていますか? [3:42]
まだ決めていません。これから判断していくところです。今後2日間のパッドあり練習を終えた上で、グループ全体としてどこまで仕上がっているかを評価し、それから決定する予定です。スタッフ内やTony、Jamesとも話し合いはしていますが、まずはこの2日間の様子を見てから判断します。
6 スターターの起用について、相手チームと事前に話し合うことはありますか?プレシーズンが3試合になった今、そのあたりの判断も難しくなっているのでは? [4:10]
はい、昨晩Tomlinにテキストを送りました。今日どこかのタイミングで連絡を取り合って、両チームの方針をすり合わせる予定です。相手がどうする予定なのか、こちらがどうしたいかを共有して、お互いに理解を深めたいと思っています。最終的な決定は明日になりますが、今日は連絡を取り合うことになっています。
7 HCとして、スターターを出場させるかどうかの判断は難しいものですか?選手を見たい一方で、ケガのリスクもありますよね。 [4:33]
その通りです。それがまさに究極のジレンマですね。私は以前LARにいたので、あちらではスターターもセカンドチームもほとんどプレーしないのが普通でした。その分、若手選手たちがたくさんのレップと映像を得られるというのが売りだったんです。それによってUDFAや他の若い選手たちが「チャンスがある」と思って来てくれるというメリットがありました。 一方でTBでは、一部の主力選手たちにもプレーさせて、質の高い実戦練習の機会を作っていました。ですので、これは本当に難しい判断であり、ここ数日ずっとスタッフ内でも意見を交わしています。最終的には明日、より明確な方針が見えてくると思います。
8 ついに他チームとの対戦となりますが、ロースター全体の評価という観点でどれほど重要な機会だと考えていますか? [5:24]
非常に大きな意味があります。実際のところ、チーム内でやっているだけでは本当の意味で「何を持っているか」は分かりません。もちろん感触はありますが、例えばこの前のスクリメージでも、スタジアムにファンがいる中でプレーすることで、普段の練習では見られなかったような緊張感や、プレッシャーの中で起きる反応が見られました。 試合前のルーティンを経験することも重要ですし、何より他チームとの対戦を通じて競争できることが非常に価値があります。特に今回の相手であるPIT は、我々とは異なる構造のディフェンスを持っており、DLの動きにも違いがあります。そうした点を踏まえると、我々にとってとても有意義な実戦練習になると思います。
9 ケガ人についてですが、Jalen McLeodの現状はどうでしょうか?また、その影響を受けるSAMの競争状況についても教えてください。 [6:20]
彼の状態はday to dayではなくweek to weekで見るべき段階だと思います。SAMのポジション争いにおいては、Gardeckの復帰後の動きにも注目しています。彼はまだ本調子ではありませんが、これから1週間半ほどで徐々に調子を取り戻していくと見ています。今はまだチーム練習の中で制限もありますが、EDGEからのプレーやチームレップを重ねていくのが楽しみです。 ただ、Jalenがケガをする前は、パスラッシュの場面で非常にいい動きを見せていたんです。フォーダウンでエンドに入ってプレッシャーをかけるような場面では、大学時代によくやっていたプレースタイルも見られていただけに、離脱は残念です。ただし、競争は続いていますし、誰がステップアップしてくるかを楽しみにしています。
10 Wyattはいろいろなポジションをプレーしていますが、それは彼自身の希望なのですか?それともチームの方針ですか? [7:13]
それは我々の方針です。春の段階から見てきたように、我々は選手をいろいろなポジションで動かして試すという哲学を持っています。これはLAR時代、Aaron KromerがOLコーチだったときにも取り入れていたことで、そのときから常にポジションを入れ替えて試していました。 もちろん、試合に近づくにつれてユニットを固定していく必要はありますが、今の段階では選手を柔軟に動かすことが重要です。特にOLでは、デプスが足りなかったり、特定ポジションの経験が不足していると、急なトラブルに対応できなくなります。それが最悪の状況を招くんです。 実際に2022年には13通りものスターティングOLを組むことになり、それはNFL記録でした(もちろん望ましい記録ではありません)。その経験を経て、我々はデプスの確保とポジション横断的な育成を強く意識するようになりました。
ペナルティを減らすことですね。今日はAlex Kempをはじめとする優秀なレフリークルーに来てもらい、素晴らしい仕事をしてくれました。今朝7時にはスタッフとミーティングを行い、午後には選手たち、さらに今晩にはルーキーたちとミーティングを行って、カレッジとプロのルールの違いなどを説明してもらいます。 今年はリーグ全体としても「フォーメーション」「アラインメント」「アサインメント」「モーション」などの細部に重点を置いており、特に「2人同時のモーション」や「不正なフォーメーション」、「ライン際での不適切な配置」などが強く指導されています。実際、今日の練習でもそういった点が目立ちました。 長くなりましたが、要するに、もっと「規律あるプレー」ができるようにしたいと考えています。
12 今週はGrudenとCoughlinが現場に来ていましたが、お二人が周囲にいることについて、どう感じていますか? [9:13]
本当にクールですね。Coughlinは私が子どもの頃から知っていて、私はNEのファンだったので、何度も心を打ち砕かれました(笑)。それに、Victor Cruzは私の大学時代のルームメイトで、Coughlinとは非常に親しい関係です。この仕事に就いて以来、彼には多くのサポートをいただいています。Grudenとはタンパでご近所同士でした。昨年もタンパで何度かお会いしましたし、実際にこの仕事に就く直前にもばったり会って、そのときに少し話をしていたんです。今こうして一緒にフットボールの話ができるのはとても嬉しいです。 私たちのオフェンスの進化には、彼の影響がかなり色濃くあります。Sean (McVay)がTBで彼と一緒に仕事をしていたこと、またWASでは彼の兄とも一緒にいた経験があり、システム的にも共通点が多いんです。そういった繋がりを感じられるのも、非常に興味深く、楽しいですね。
13 Walker Littleが今キャンプではLTに固定されており、本人もその一貫性をポジティブに捉えているようですが、あなたから見て彼の成長ぶりはどう評価していますか? [10:12]
昨年と比べて、ランブロックはかなり改善されたと感じています。ラインからしっかりと飛び出して、最後までプレーをやり切る姿勢が見られるようになりました。本人も言うように、パスプロテクションの面ではまだ課題があります。具体的には、手の使い方やタイミング、そして持ち前の長さを最大限に活かす部分で、もう少し取り組む必要があります。彼は体が大きく、運動能力もある選手なので、そこをしっかり磨いていけばもっと良くなるはずです。おっしゃる通り、ここまで一貫してプレーできていることには満足していますし、彼自身も自信を持ってプレーしているように感じます。ただし、正直に言うと今日はOLとしてもオフェンス全体としても、ここ最近では一番よくない日だったと思います。ランゲームの遂行においても課題がありましたし、パスプロテクションでもボールが出るタイミングや、レシーバーの離れ方、ブロックの精度といった面で満足のいく内容ではありませんでした。とはいえ、全体としては成長を感じています。
Trevor Lawrence
1 オフェンス全体、とくにOLのここ数日のパフォーマンスについて、課題はどこにあると感じていますか? [11:23]
今日は正直言って、オフェンスとしてここ最近で一番良くない日でした。個人的にも、プレー全体の見え方が鈍くて、全体的に動きが少し遅れていたように感じました。オフ明けだったこともあって、もう少しエネルギーを持って臨むべきでしたね。ちょっとしたきっかけで流れが変わるはずなのに、今日はその一歩がなかなか踏み出せなかった。テープを見て原因をしっかり確認しますが、ペナルティやミスアサイン、自分自身の判断ミスなど、いろいろな要素が混在していました。今のうちにこういうことが起きてよかったと思いますし、しっかり修正して次に活かしていきたいです。まだシーズンは始まっていないので、時間はありますが、問題にしっかり向き合っていきます。
2 土曜日の試合には出場する予定ですか?出場したいという気持ちはありますか? [12:18]
はい、出場するつもりで準備を進めています。まだ最終的なプランは決まっていませんが、いくつかのことを評価している段階です。でも、出られる準備はできていますし、久々にフィールドに戻れるのは楽しみです。プレシーズンでも、実際にフィールドに立つことには意味があります。もし出場となれば、全力でプレーするつもりですし、もし出ない場合でも、他の選手たちがしっかり準備できていると思います。
3 過去数年の経験を踏まえて、プレシーズンの出場は第1週への準備としてどれほど有効だと感じますか? [12:42]
はい、有効だと思います。特にQBとしては、実際に「ヒットされる」可能性がある状況を経験するのが大きいです。オフシーズンやトレーニングキャンプでは絶対にヒットされないので、ポケット内での時間感覚にズレが出ることがあります。練習中はリアルにやろうとしても、ついボールを長く持ったり、リスクのあるプレーを試してしまいがちですが、実戦ではそうはいきません。実際の試合スピードで、OLとのプロテクションの連携や、オフェンス全体とのコミュニケーションを確認するのは大切なことです。どれだけ出場するかについては、HCなどが判断することですが、プレシーズンに出る価値は確実にあると感じています。
4 スクリメージでのオフェンス全体の動きやご自身のパフォーマンスについて、どのように感じましたか? [13:31]
全体として非常にスムーズにオペレーションできたと思います。ただ、いくつかのプレーは自分としてもやり直したい場面がありました。完璧にプレーするのは難しいですが、それでももう少しうまくできたと思う部分はありました。それでも、オフェンス全体としてはクリーンに進められて、ペナルティも少なかったですし、「プレーをコールしてボールを動かす」というゲーム的な流れの中で、状況に応じたフットボールをできたのは楽しかったです。練習でもシチュエーション練習はありますが、それぞれが分断されているので、実際のゲームのような一貫した流れが感じにくいんです。その点、スクリメージではクロックが動いて、ボールのスポットも実戦に近い形で進められたので、2nd&ロングや3rd&ショート、ミディアムといったあらゆる状況を体験できました。2ミニッツドリルもありましたし、全体として非常にリアルな流れの中でプレーできたのは大きな収穫でした。今後に活かせる材料も多かったですね。
5 今日の練習は別として、これまでのキャンプ全体を振り返って、ご自身の手応えはどうですか? [14:29]
春の時点から比べると、システムの理解やプレースピード、プログレッションの処理、中盤へのスローやタイミングの取り方など、かなり大きく成長できたと感じています。特にフィーリング的な部分では、春よりもずっと良くなっていると感じていました。今日の練習に入るまでは、自分自身の進歩には満足していました。全体的なパフォーマンスというよりは、毎日少しずつ良くなっているという感覚があり、それこそがキャンプで求められることだと思っています。もちろん今日は少し調子が悪い日でしたが、それも含めてビデオを見て学んでいきます。思うようにプレーできなかった日でも、そこから学ぶことが大事です。毎日コーチングポイントを吸収し、次の日には修正してより良いプレーを目指していきたいです。
6 その進歩の一部として、フットワークがより自然になってきた感覚はありますか? [15:11]
間違いなくあります。フットワークが自然になってきましたし、「足の動き」と「目線」を連動させられるようになってきました。さらに、同じコンセプトを3回4回とインストールされてきて、プレーに対する理解や安心感も増しています。バックスサイドがどうなるか、どこでフロントサイドを外すべきかといった感覚が掴めてきて、全体的にプレーのスピードも上がっていると思います。ただ、以前の自分のフットワークやドロップの癖がまだ残っていて、それが筋肉の記憶として出てきてしまうこともあります。だからこそ、個人練習やチームドリルの中で意識して取り組んでいますし、今のようなライブでない練習のうちに修正しておくことが重要です。良い進歩は確かにありますが、まだまだやるべきことはたくさんあります。
7 昨年までの混乱を取り除いたことで、このチームはどれほど成長できると思いますか?2021年から2022年の変化も大きかったですが。 [15:48]
それを具体的な数値で示すのは難しいですが、このチームは本当に強くなれると思っています。タレントも揃っていますし、スキームもしっかりしていて、コーチングも素晴らしい。今はまだ細かい部分の精度を上げている段階で、もっとクリーンなプレーやオペレーション面の安定感、ユニット間の一体感を高めていく必要があります。でも、ありきたりに聞こえるかもしれませんが、「可能性は無限大」だと本気で思っています。最終的には結果を出さなければ意味はありませんが、9月の開幕に向けて、万全の準備ができると信じています。そのためにも、まだまだやるべきことはたくさんありますし、キャンプも長いですから、一日一日を大事にしていきたいです。
8 チームの裏側で起きていることがフィールドでのプレーに影響する――そのような現象は実際に見られるものですか? [16:46]
そうですね。NFLというのは本当にクレイジーなビジネスで、常に何かしらの出来事が起きています。だからこそ、自分の仕事に集中して、それ以外のことはできるだけ切り離すように努めています。ただし、大きな混乱や問題があると、それを無視するのは難しくなります。それでも、自分にはやるべき仕事があり、それをやり遂げなければいけません。そうした状況下で自分の仕事に集中するというのが、私たち全員に課せられたチャレンジなんです。簡単なときもあれば難しいときもありますが、それがプロとしての責任です。
9 ルーキーのRB3人について、これまでの印象を教えてください。 [17:18]
素晴らしいですね。3人とも、それぞれに良いプレーを見せた日や瞬間があって、ランやパスキャッチなど、フィールド上で確実に存在感を示しています。一方で、ルーキーとしてこのシステムを覚えるのは簡単ではありませんが、プロテクションの理解や、誰をブロックするかといった点でもしっかりやってくれています。ボールキャリーだけでなく、バックフィールドからのレシーブやフィールドを縦に割るようなプレーもできていて、全員がそれぞれの役割を果たしています。選択肢が多くて、しかもどれも優れた選手たちばかり。若い選手が多い分、バックフィールドにはかなりのエネルギーがありますし、それがとても楽しみです。
まずはクリーンなプレーをしたいですね。ペナルティなく、ハドルから素早く出て、スムーズにラインに並び、しっかりとコミュニケーションを取ること。プレー内容がどうであれ、それを正確に遂行することが大事です。プレシーズンではあまり綿密なゲームプランを立てないので、実際にどんなプレーをするかはまだ分かりませんが、いずれにしてもキャンプ中に取り組んできたことばかりだと思います。だからこそ、しっかりと高いレベルでそれを実行することが求められます。
11 Coenも言及していましたが、ペナルティについてはどのように考えていますか? [18:18]
そうですね。こういった部分はしっかりと修正していきたいです。このゲームは、優れた選手やチームと対戦するだけでも十分に難しいものです。そのうえで、自分たちのミス――プレースナップでのペナルティや、正しく並べないといった基本的な部分――で自滅してしまうのは本当にもったいない。たとえば"Can"チェックで逆方向に行ってしまったり、見落としで小さなミスをしてしまったり――そういうのはすべて自分たちでコントロールできることです。そうした部分で限りなく100%に近づければ、プレースナップ後の成功率を大きく上げられるはずですし、より多くのプレーを決めるチャンスが生まれます。
12 金曜日の夜の練習では、BTJとの連携がこれまでで一番よく見えました。一方で、それ以前の日には少しフラストレーションも見られたようですが、現時点での彼との関係性や連携についてどう感じていますか? [18:51]
レシーバーとのタイミングやケミストリー、コネクションは本当に重要です。そして、オフェンスが変わると、それまで積み重ねてきたものが少しリセットされてしまいます。ルートの構造や細かい部分が変わるので、やはり会話やコミュニケーションを通じてすり合わせていく必要があります。春からここまでで、僕たちは大きな進歩を遂げてきました。昨シーズンもフルに一緒にプレーできたわけではないので、今まさに信頼関係を築いているところです。1on1の場面ではすべてのプレーを決めるつもりで、お互いに相手の考えていることを把握しておくことが理想です。もちろんフラストレーションが溜まる日もあります。僕がスローをミスすることもあるし、彼が競り合いでキャッチできないこともある。相手がカバレッジを重ねてきてターゲットにしづらくなることもあります。でもそれも練習の一部ですし、僕たちはお互いに高い基準を求め合っているので、できなかったときに悔しいのは当然なんです。彼は本当に素晴らしい選手なので、これからもできる限り多くのチャンスを与えて、彼がボールに触れられるようにしていきたいです。
13 Brenton Strangeはここ10回ほどの練習で存在感を増しているように見えますが、どのように評価していますか? [20:08]
彼もオフェンスの中でより快適にプレーできるようになってきていて、動きが速くなり、理解度も高まってきています。それは僕たち全員に言えることですが、僕自身も彼を視野に入れるタイミングが早くなったり、春には投げていなかった場面で彼に投げるようになったりと、関係性が深まっています。 スキームの中で彼がどこにいるか、どんなルートをどう走るかを理解できるようになってきて、それが連携にもつながっていると思います。僕はBrentonのプレーが本当に好きなんです。常に全力でプレーしてくれるし、ブロッカーとしても非常に優秀。そしてスペースでの動き、ランアフターキャッチも含めて、ルートランナーとしての実力ももっと評価されるべき選手です。これから相手にとって「厄介な存在」になると思いますよ。
14 今年のBrenton Strangeは、レシービング役割が増えたことでプレーに変化が見られるように思いますが、あなたの印象はいかがですか? [20:46]
そうですね、単純にチャンスが増えたことで、彼の良さがより見えるようになったと思います。これまではEvanがいて、彼は経験豊富で実績もあるベテランだったので、Brentonはその背後で学ぶ立場にあり、同じような機会は得られていませんでした。 でも今では、彼がTEとしてパスゲームにおいて「狙うべきマッチアップ」として見られるようになっていて、それにしっかり応えています。ランブロックも含めて求められることは多いですが、彼は本当に高いレベルでこなしています。TEというポジションは本当に大変で、50ヤード走って戻ってきたかと思えば、次はエッジでブロックもしなければならない。まさに「ビースト」ですが、彼はそれを完璧にやってのけています。
15 普段の練習では見慣れているとは思いますが、Travisが実戦の舞台に立つのを見られることについて、どれくらい楽しみにしていますか? [21:25]
本当に楽しみにしています。金曜日の練習がその一端だとすれば、彼がフィールドを駆け回る姿は誰が見てもワクワクすると思います。オフェンスでもディフェンスでも、できればもっとオフェンスで活躍してもらいたいですが(笑)、とにかく彼のプレースタイルやエネルギーは見ていて楽しいし、スタジアム全体を盛り上げてくれます。 ファンとのやり取りなど、些細なことにも彼らしさが表れていて、それだけで雰囲気が変わります。誰もがそういう性格を持っているわけではないですが、彼には本当に特別な「何か」があるんです。今はシステムにも慣れてきて、より自由に、より速くプレーできているので、見ていて面白いですし、一緒にプレーしていても本当に楽しい存在です。
16 「ペニー(攻守両方で出場する選手のユニフォーム?)」についてどう感じましたか?ある選手に対してペニーで「タップアウト」したと聞きましたが。(すみません、英語力がなく意味がよくわかりませんでした) [22:11]
面白かったですね。CBを1スナップだけプレーしたかと思えば、そのあとすぐにジェットスウィープのモーションで走らされたりして。本当に、彼がどれだけ良いコンディションにあるかという話はよくしてきましたが、あれだけフィールドを駆け回っているのを見ると驚きます。正直、あんな光景は今まで見たことがないです。
まとめ
プレ初戦が終わって見返してみると、ここでもけっこうCoenは反則について言及していましたね。それだけ厳しくしていたのにあれだけ反則をとられてしまったのは残念です。ここからしっかり修正できるのでしょうか。
MilumのLT、RTでの起用もこのあたりから読み取れましたね。OLは誰が欠けても大幅な戦力ダウンにならないようにしているようです。タックルとしてNFLでの経験を積むのも今後に活かされると思いますし次回以降も注目ですね。