Jaguars Note

NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

【2025 Training Camp】16日目インタビューまとめ—プレ2戦目に向けた準備を振り返る—

まもなくプレ2戦目が始まりますね。よそのチームを見ているとすごい希望が持てる内容のチームが多そうでうらやましいです。そんななにかしらの希望が持てる内容だといいですね。
※注意:以下は公式のインタビュー動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。

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Liam Coen

Q 1 Hunterの上半身の状態はどうですか?日曜日は出場できますか? [0:00]
A 上半身に少し問題がありますが、予防的な対応をしている段階です。日曜日に出場するかはまだ分かりません。これから判断します。
Q 2 Hunterはプレイコールシートを見ながら練習を過ごしていましたが、それはメンタル面で役立ちますか? [0:10]
A そうですね。それがケガをしている選手がやるべきことです。参加できない時でも集中し続け、すべてのコールを把握し、頭の中でプレーを理解して実行できるようにしておくことが大切です。
Q 3 今週スターターをどれくらいプレーさせるかはもう決めましたか? [0:31]
A まだ検討中です。これから30分ほどで話し合って、ケガの状況を含めて全体を把握し、より明確な方針を決める予定です。火曜と昨日はかなり強度の高い練習をしたので、その点も考慮しながら判断します。
Q 4 Chuma Edogaは今日トレーナーと一緒に離れていましたが? [0:53]
A 下半身の問題で、こちらも予防的な対応です。
Q 5 昨日はあまり良くなかったですが、今日のオフェンスはどう反応しましたか? [0:59]
A 初回ドライブで14プレーかけて得点できましたし、良い部分もありました。ただ、また問題になったのがプレスナップでのミスです。それに加えてドロップも6回、もしかしたら8回もありました。これは疲労による集中力の欠如が大きいです。火曜日がこれまでで一番ボリュームの多い練習日で、水曜日に休みがあったにもかかわらず、まだ疲労の影響が残っていました。疲労すると細部への注意や集中力が落ちて、ロングドライブ中にも雑さが出てしまいます。それでも全体的にはある程度のやり取りができたと思います。
Q 6 日曜日にスターターが出場しない可能性はありますか? [2:05]
A はい、その可能性はあります。まだ怪我の状況を確認する必要がありますし、「この選手は出る、この選手は出ない」とあまり細かく区切りたくはありません。 例えばTrevorを出すなら、その前にしっかりとしたプロテクションを用意しないといけませんし、RBも同様です。怪我の影響で選手を脆弱な状況に置かないように、慎重に判断する必要があります。
Q 7 疲労が要因となってフィールド上で乱れが見られると話していましたが、日々の評価にあたってそうした状況をどの程度考慮していますか? [2:32]
A それは非常に大きな要素です。テストに合格できる「コンディショニングの体力」と、本番で必要な「フットボールの体力」には大きな違いがあります。実際に60分間、午後1時にあのスタジアムで戦える体力をつけるのが最終目標であり、今ピークに持っていきたくはありません。明日ピークにしてしまうと、その後脚を戻すために負荷を落とし、逆に開幕週にスロースタートになるリスクがあります。だからこそ、CAR戦にピークを持っていくのが狙いです。現時点でフルに60分戦える体力はまだ不足していますが、それはプロセスの一部です。そして疲労が出てきた時こそ、さらにコミュニケーションを増やし、スパイクをしっかり地面につけて正しいスタンスをとり、プレー前に基本や頭を整理する必要があります。そうした局面をキャンプや暑い中のフルスクリメージで再現できるのは良いことで、今週末もまた同じような場面を経験できればと思います。
Q 8 Jourdan Lewisについて、インサイドやフロントでの役割をどう見ていますか? [4:06]
A 彼は「プロとしてどうあるべきか」を理解している選手です。準備の仕方、ミーティングルームでの仲間との接し方、質問の仕方、そしてフィールドに出てそれを自分のプレーに応用するだけでなく、他の選手の成長を促し、コミュニケーションを徹底させようとします。守備では全員が一体となってコミュニケーションを取る必要があり、それは彼にとって譲れない部分です。さらに、実際にボールが飛んできた時やチャンスが訪れた時にはしっかりとプレーを決めてきました。
Q 9 昨日の練習でAntonが早い段階で離脱した影響もあって、RTに6人をローテーションさせていました。なぜその選手たちを起用し、どんなプレーを見ましたか? [4:50]
A それぞれの選手にチャンスを与え、各グループで何ができるのかを見ること、そしてスクリメージを最後まで混乱なくやり切れるようにするのが狙いでした。FredWyattMekariもポジションを変えながらプレーしましたが、それぞれに良い場面がありました。ただし大事なのは一貫性です。スイングタックルであれ誰であれ、一発良いプレーを見せても、次にアサインメントミスをするようでは安定性に欠けます。OLのプレーとしては浮き沈みが激しすぎます。その点を踏まえつつも、特に二人が離脱した中で追加のスナップをこなしてくれた姿勢には満足しています。
Q 10 MaasonがPUPリストから復帰しました。今後数週間で彼が準備できていると判断するには、どんなことを見たいですか? [5:47]
A まずはしっかり練習に参加する必要があります。彼は多くの時間を欠いてきました。もちろんサイドでトレーニングは積んでいましたが、先ほど話した通り「ワークアウトの体」と「フットボールの試合で戦える体」はまったく別物です。実際に練習に入り、プレーコールに慣れ、正しくアラインし、練習を通してやり切れるかどうかを確認する必要があります。彼自身が自信を持ち、我々も安心できるようになるには多くのプロセスが必要で、そのうえでWeek1に向けて準備が整ったと判断できるでしょう。
Q 11 Armsteadについても同じですか? [6:25]
A そうですね。ただ、12年目のベテランと2〜3年目の若手ではやや状況が異なると思います。基本的には同じで、実際にグラウンドに戻ってこないとそのポジションで本当に何を持っているのかは分かりません。彼らが戻ってくれば、間違いなくチームとして良くなると感じています。先日、昨年のLV戦を見返しましたが、あれはMaasonにとってシーズンでも最高の試合のひとつだったと思います。素早く立ち上がり、フィジカルに、そして力強くプレーしていて、シーズン終盤に調子が上がってきていたのが分かりました。だからこそ、これまで彼を見られなかったのは残念ですが、仕方ないですね。まだシーズンは長いですし、彼もArikもこれから十分にフィットして準備ができるはずです。
Q 12 ルーキーたちはすぐにでもインパクトを残したいと思っているはずですが、これまでに彼らからどんなものを見ていますか? [7:12]
A そうですね。残念ながらCalebが離脱してしまったのは痛手です。彼は本当に良い動きをしていたので残念です。Jalen McLeodも欠場していますが、他のルーキーたちには満足しています。Rayuan Laneはカレッジ時代と同様にSTで存在感を見せていますし、Tutenもプレシーズンゲームで良いプレーを見せて以降さらに成長を続けています。同じくLeQuintも安定していて、ブリッツピックアップなどこちらが求めることをしっかりこなしています。WyattJonahも非常に安定していますし、ルーキーにとって安定感を保つのは簡単ではありませんが、よくやっています。Jack Kiserは昨日は悔いの残る内容だったかもしれませんが、良い日もありました。彼らは一歩ずつ積み重ねています。あとは試合に出たときにどう見えるか。第1戦から第2戦で冷静さを改善できるか、そこが鍵になるでしょう。
Q 13 昨年のTBでのキャンプとも似ているところはありますか?あのときも立ち上がりに少し時間がかかり、シーズンが始まると一気に爆発しましたが、今回はそれと比較できますか? [8:26]
A そうですね、いくつか似ている点はあると思います。あのときのチームの方がベテラン選手が多く、経験豊富なメンバーが揃っていたという違いはありますが、やはり共通点もあります。毎日Bowlesのディフェンスと対峙していたので非常にタフで、特にランゲームを軌道に乗せるまでに時間がかかりました。毎日のようにブリッツやスタント、ムーブメントに対応しなければならなかったので。ただ、今回も同じように、今すぐ完成品になるわけではありません。時間をかけて仕上げていく必要があるのは確かです。
Q 14 Tankのメンタル面、フィジカル面、そして成長についてはどう見ていますか? [9:20]
A 彼とは1週間ほど前に良い話ができました。彼の持つスキルセットは本当に魅力的で、全力でプレーし、非常に力強く走る選手です。ゲームの中では練習以上の良さが出るタイプだと思います。練習ではタッチで止める場面もありますが、実際の試合ではそう簡単に腕だけでは止められませんからね。昨日も良い動きを見せてくれましたが、ブリッツピックアップの進歩やリードの理解をさらに積み重ね、早く抜けすぎずにプロテクションの意識を持つ必要があります。そうすれば、彼がフィールドにいるときにこちらがプレーを制限されることもなく、予測されにくいオフェンスを展開できるようになります。
Q 15 話は変わりますが、来週金曜からこちらでは高校フットボールが始まります。あなたの初めての先発の思い出を教えてください。 [10:19]
A ずいぶん昔のことになりますね。2000年か2001年、2年目の時に父のチームで先発しました。簡単なことではありませんでしたが、最初の試合ではあまりパスを投げなかったのを覚えています。試合自体はかなり余裕を持って勝てたと思います。高校フットボールは本当に純粋で、それが一番の魅力です。父は高校のコーチで、両親は高校の先生でもありましたから、金曜の夜の試合は本当に特別でした。NFLの日曜やSECの土曜ももちろん素晴らしいですが、金曜のナイトゲームには代えがたい魅力があるんです。高校時代はほとんど負けなかったですね。負けたのは2試合くらいだったと思います。
Q 16 OLの継続性について話されていましたが、常に5人のスターターを揃えられないことはどれほど難しいですか? [11:23]
A それでも競争なんです。全員を一緒に並べる時が来れば、そこから本当の意味で構築が始まります。デプスや競争がなければ何も意味がありません。ポジションを与えるのではなく、全員が勝ち取らなければいけないんです。5人を固める時が来ればそうしますが、それまでは誰がベストな5人なのかを見極めるのが私たちコーチの仕事です。NFLでの経験年数に関係なく、最もふさわしい5人を起用します。そのために少し時間がかかるかもしれません。

Eric Murray

Q 1 チームや天候への順応はどうですか? [12:15]
A 順調にいっています。
Q 2 ここ数週間でディフェンスが進歩した点はどこですか? [12:19]
A フィジカル面が一番進歩したと思います。まだパッドをつけた練習は限られていましたが、装着して実際にフットボールをプレーすることで、そこが一番伸びた部分だと思います。
Q 3 あなたのような経験豊富な選手にとって、この時期のプレシーズンはどれほど重要ですか? [12:34]
A 実戦形式のリプレイは常に重要だと思います。12月や1月にどのプレーが効いてくるかは分からないので、すべてを記憶に残して、そこから学ぶことが大事です。
Q 4 新しいスキームや新しいチームメイトと一緒にプレーする状況では、その重要性はさらに高まりますか? [12:48]
A ええ、間違いなくそうです。常に学び、取り組むという意味では変わりません。なので、与えられた機会を最大限に活かすようにしています。
Q 5 CampはあなたやJourdan Lewisのリーダーシップについて話していました。若手選手を助ける上で、どのように関わっていますか? [12:59]
A 常に正しいことをやるように選手たちに促すことです。ただ自分勝手にプレーするのではなく、それでは良いディフェンスにはなりません。良いディフェンスは規律があり、コミュニケーションを取り、最後に全力で飛び回ります。なので「正しいことをやるのも格好いいんだ」と伝えるようにしています。
Q 6 Travis Hunterについてですが、攻守両面でプレーし、あなたたちのミーティングルームでも一緒に取り組んでいます。彼の成長をどのように見ていますか? [13:27]
A 成長というより、単純にそれをやりきれること自体に感心しています。彼にしかできない特別なことです。自分は経験がないので詳しくは言えませんが、素直に称賛しますね。
Q 7 あなたの反対サイドのセーフティのローテーションについてですが、他の選手たちのプレーをどう見ていますか?また、キャンプのこの段階でまだ流動的なのは少し珍しいと感じますか? [13:47]
A みんなそれぞれ個性がありますね。自分はバックエンドの誰とでも割とスムーズにやれるタイプなので、誰が入ってきても合わせやすいです。彼らが自分に合わせようとしてくれることもあるし、自分が相手に合わせることもあります。ストロングとフリーの役割分担にしても、まだ試行錯誤の段階ですが、進行中のプロセスだと思っています。
Q 8 セーフティ陣には、ニッケルをこなせるSavageやライン際でプレーできる選手など、多様な役割を担える選手が揃っていますが、そうした構成はユニークだと思いますか? [14:13]
A そうですね、確かに自分たちのバックエンドはユニークな構成になっていると思います。多様性は常に重要視される部分なので、大きな強みになっています。
Q 9 Antonio Johnsonについて、キャンプを通じて成長していく姿を見てどう感じていますか? [14:29]
A 彼の成長は主に視線の使い方ですね。目の位置が正しいところにあれば、素晴らしいアスリートぶりを発揮します。背が高く、リーチも長いので、正しいポジションにいればその強みがフィールドでよく表れています。
Q 10 これまでにいくつかインターセプトを決めていますが、毎日オフェンスと競い合うことについてはどう感じていますか? [14:45]
A 毎回いい競争的なレップが積めるのは大きいですね。シーズンに入ると、結局はどのチームも似たようなコンセプトを何らかの形で出してきますから、その準備としても役立ちます。
Q 11 Liamは選手にとってコミュニケーションや率直であることが重要だと言っていました。あなたにとってそれはなぜ大事なのでしょうか? [15:02]
A このリーグでは多くの人が、選手からもコーチからも「透明性」を重視しています。それがあればつながりが生まれ、そのつながりから文化が築かれていきます。だからこそ彼にとっても、そして選手にとってもとても重要なんです。
Q 12 それが今まさに機能していると感じますか?コーチ陣との距離感も近くなっている? [15:26]
A ええ、間違いなくそう感じます。今まさに形になりつつあります。ただ、引き続き取り組み続けなければなりません。言ったように、全員にとって初めての年なので、できるだけ早く一体感を築き、できるだけ早くベストなフットボールをする必要があります。

Travis Etienne

Q 1 名前の呼ばれ方にこだわりはありますか? [15:43]
A いいえ、特にこだわりはありません。実際、両方で呼ばれますね。TJと呼ばれることも多いですが、Traと呼ばれることもあります。最近はTravis Hunterがいるので主にコーチのGrantがプレーをインストールしているときに呼び分けたりしますが、見ていれば誰に話しているのかは分かるので大丈夫です。
Q 2 このキャンプはあなたにとってどうですか?5年目のキャンプになりますが。 [16:00]
A 本当に良いキャンプになっています。フロリダの暑さとの戦いが一番大きいですが、心構えを持って「今日は暑い日になる」と覚悟して取り組んでいます。それと同時に、このチーム全体が「毎日少しずつ成長する」というマインドセットを持っているのが素晴らしいと思います。コーチたちも「もっと良くなれ」と言い続けてくれるし、毎日リセットして改善点を探していく姿勢が大好きです。振り返ってみると、キャンプ初日から比べて僕たちは本当に大きく成長しています。その積み重ねが最終的に大きな力になると感じています。
Q 3 まだ先の話ですが、開幕戦であなたと弟さんが対戦することになりますね。それはあなたやご家族にとってどんな意味を持ちますか? [16:45]
A すでに夢が叶ったような気持ちですが、実際にその瞬間を迎えると本当に現実とは思えないような体験になると思います。子どもの頃から弟とよく冗談のように話していたことですが、同じフィールドに立つことが本当に現実になるのは特別です。彼がそこに辿り着くまでにどれだけ努力したか、そして自分もNFLに入るまでにどれだけの苦労をしてきたかを知っているので、誇らしい気持ちでいっぱいです。NFL選手になるなんて、ただ目覚めて自然になれるものではありません。本当に多くの努力と犠牲が必要でした。両親も姉妹も、家族全員が犠牲を払い、支えてくれたからこそ今があります。だからこそ、この試合は僕たちにとって家族への恩返しの場でもあります。彼らは大勢で応援に来てくれると思いますし、僕たちがフィールドで競い合う姿を見せられることは、家族全員にとって大きな意味を持つと思います。
Q 4 キャンプ中に弟さんと話すことはありましたか?試合のことではなく、初めてのNFLトレーニングキャンプについてアドバイスを求められたりとか。 [17:44]
A ええ、毎日テキストを送っていますし、毎晩やり取りしています。昨日も彼と会いました。彼は今ヒューストンにいるのですが、とても暑かったと言っていました。「いい一日だったけど、とにかく暑い」と。 僕たちは毎日Snapchatでやり取りしていて、お互いの状況をシェアしています。それに、Bernie (Parmalee)が彼のRBコーチなんですが、この前FaceTimeをして冗談を言い合って笑っていました。そういうのを見ると安心するんです。弟のことを心配していません。なぜなら、彼には面倒を見てくれる人がちゃんといるとわかっているからです。Bernieはここに3年間いましたし、どんな人かわかっています。だから、弟がフットボールのことだけでなく、それ以外のことでも助けてくれる存在を持てているのは本当にありがたいと思っています。
Q 5 今週末ルイジアナに戻ることを楽しみにしていますか? [18:27]
A もちろん楽しみです。ルイジアナに帰るのはいつだってワクワクします。一番大変なのはチケットですね。みんなチケットはタダだと思ってるけど、実際はそうじゃないんです(笑)。 でもニューオーリンズに帰るときは全然気になりません。家族のためだからです。僕がここまで来られたのは、間違いなく家族の支えがあったからですし、彼らに応援してもらえるのは本当にありがたいことです。 だから、彼らをスタジアムに迎えて試合を観てもらえるのはいつだって特別なことなんです。
Q 6 今年は5年目のオプションでプレーしますが、キャリア5年目に向けてプレッシャーが強まったと感じますか? [18:50]
A そうですね。でも現実的には「次のシーズン」が常に自分にとって一番大事なシーズンだと思っています。 だからこの5年目も「キャリア最大のシーズン」だと考えて取り組んでいます。もし自分がフィールドで結果を出せなければどうなるかは明らかなので、1日1日をしっかり攻めていくことが大事です。 結果は日々の習慣から生まれると思うので、毎日全力で練習に取り組み、その積み重ねが最終的な結果を導くと信じています。 だから今は先のことを心配するよりも、プロセスに集中しています。
Q 7 成長マインドセットやプロセス、規律について話していましたが、そうした考え方は新しいコーチ陣から影響を受けた部分も大きいですか?以前はそこまで徹底されていなかったのでしょうか? [19:30]
A そうですね、間違いなく彼らのおかげで自分のマインドセットはさらに強化されたと思います。 ここ数年、自分自身でも成長マインドセットを意識していて、Koby Bryantの言葉を毎日聞いたり、常に向上心を持って努力する人たちから学んでいました。才能が自分をNFLまで連れてきてくれましたが、この先さらに進むためには努力が不可欠だと痛感しています。NFLで成功したこともあれば、どん底も経験しました。その経験から「二度とあの位置には戻りたくない」と強く思い、違うやり方を取るようになりました。Coenはまさにその「成長マインドセット」を強調してくれていて、逃げ場のない形で徹底的に教え込んでくれます。「目の前の課題から逃げるな、前に進む唯一の道は正面から立ち向かうことだ」という考えをチーム全体に植え付けてくれました。今年の自分はまさにその意識で取り組んでいます。
Q 8 OLの競争や入れ替わりが続いていますが、実際のコンタクトが入るチーム練習でランニングレーンの状態はどうですか? [20:36]
A とても良いと感じています。RBとしては、自分たちのショルダーパッドの角度、テンポ、スペーシングでランニングレーンを作っていく責任があります。しっかりとランゲームの理解を深め、Coenが指導するミッドゾーンの考え方やバリエーションを体現することが大切です。ラインをプレスし続け、進むべき場所を理解し、ブロックをしっかり活かして穴が開いた瞬間に突くことが重要です。 キーを守り、スキームの中でプレーできれば、今シーズンはとても良い結果を残せると思います。
Q 9 リーグ全体はパス中心に移行しているように見えますが、Coenのオフェンスはランゲームに依存して攻撃を広げているようです。その点についてどう感じますか? [21:18]
A RBとしては本当に嬉しいことです。リーグ全体は確かにパス中心になっていますが、本当に強いチームはどこもランをしっかり出しています。スーパーボウルを争うようなチーム、プレーオフに進むようなチームになるには、相手に「ランをしてくる」と分かっていても、それを実行し成功させなければなりません。すべてはランゲームから始まり、トレンチで勝つことが大事です。そこをしっかり押さえれば、あとは自然と結果がついてくると思います。
Q 10 このオフェンスではかなり動き回っているように見えます。Coenのシステムで、あなたの役割はどのように広がっていると感じますか? [21:54]
A 役割は「プレーメーカー」として広がっています。自分の強みを最大限に活かしてくれていて、ボールを持ってスペースで勝負し、ディフェンダーをかわしてタッチダウンを狙う、そういう自分が得意な形で起用してもらえています。また、自分の弱点を克服するための機会も与えてくれるのが嬉しいです。動き回ることで、フィールド上に全員の脅威を並べられるし、もちろん相手は自分を警戒しますが、その分ほかの選手にチャンスが生まれる。つまりオフェンスが予測不能になるんです。 その結果、自分は常に試合の中でボールに絡み、プレーを作り、チームに勢いを与える存在でいられると思います。
Q 11 LeQuintはどんな存在ですか? [22:51]
A LeQuintは本当に大好きな存在です。彼は自分の弟を思い出させるんです。実際、彼と自分の弟はアラバマで行われたシニアキャンプ、シニアボウルのときにルームメイトだったんですよ。同い年で、どちらも熱い気持ちを持ったタイプです。 彼には「闘志」があって、それがとてもいい。今年の自分にはまさに必要な存在でした。彼は新人として、与えられるものはなく自分で勝ち取らないといけない状況にあり、その姿を見ていると「このゲームをプレーできること自体が特別なことなんだ」とあらためて気づかされます。その気持ちは自分だけじゃなく、部屋全体に広がっていって、彼の持つ闘志や粘り強さがみんなに伝染していくんです。チームとして、その火を必要としていたと思います。
Q 12 では、LeQuintがそういうタイプだとして、Bhayshulはもっと落ち着いた感じですか?どんな人物ですか? [23:43]
A そうですね、Bhayshulはもっと落ち着いていて、クールなタイプです。でも誰にでも限界点というものはあって、Bhayshulにもそういう瞬間があるんです。実際に彼が少し熱くなる場面も見たことがあります。だから、選手それぞれの「トリガー」や「限界点」がどこにあるのかを理解することが大事だと思います。一方で、LeQuintは最初から熱を帯びてフィールドに出てくるんです。常に燃えるような闘志を持っていて、それは真似できるものではありません。そこが自分はとても気に入っています。
Q 13 これまでリーグに入ってからの中で、今のRB陣が最も多才なグループだと思いますか? [24:12]
A そうですね、間違いなく一番多才だと思います。これまでは2人くらいでしたが、今は4人、5人といて、みんな本当に優れたRBです。あとはコーチングをしっかり受け入れて、毎日成長していくことが大事です。常に指導を受け入れて前進していける限り、このグループの可能性は無限だと思います。

まとめ

RBは確かに今年はかなり層が厚くて楽しみですね。プレ初戦ではスターターの時はスクリーンはありましたが、そこまで多用している感じも特別なことをしている感じもありませんでした。徐々に時間が増えれば見えてくるでしょうか。

Hunterは今のところ出場するかはわかりませんが、どうなるでしょうか。スターターは出ることが決まったようですし、前回の課題点は修正してくれることに期待します。