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HC Liam Coen記者会見@Annual Meeting【後編】選手の評価・関係性

それでは前回、前々回に引き続いて年次総会でのLiam Coenの記者会見の翻訳記事です。

今回は個々の選手についての内容を中心に取り上げます。Trevor Lawrenceを筆頭に、FA加入組や若手選手たちの評価、これから期待される役割などについて語られています。

※注意:以下は公式のインタビュー動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。

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インタビュー本編

特定の選手について

Q12Hainseyと「もう一度一緒にやりたい」と思わせた要因は、1年を通してどんなところにあったのでしょうか? [10:18]
Aまず強く印象に残っているのは、Hainseyがチームのランプレーがうまくいかなかったことを、非常に真剣に受け止めていたことです。C(センター)である彼にとっては決して他人事ではなく、自分の責任としてしっかり向き合っていました。その姿勢がミーティングルームでも際立っていて、常に一貫性があり、リーダーとして信頼できる存在でした。誠実な行動、優れたコミュニケーション能力、そしてフィールドに立ったときの全力のプレー。それが彼のスタイルであり、人としての強さだと思います。
この1年間、彼と共に過ごす中で、私自身も彼のリーダーシップと誠意に対する信頼を強く持つようになりました。特に、彼が今シーズンのNO戦に出場したときのプレーには、「これが俺のスタイルだ」と体現しようとする思いがプレーににじみ出ていて、それがとても印象的でした。
最終的にはGraham Bartonがポジションを勝ち取りましたが、彼はそれを冷静に受け入れ、Bartonとの関係性やオフェンス全体との連携をしっかり築いていきました。そうした姿勢こそが、もう一度彼と一緒にやりたいと思わせた最大の理由です。
Q21今朝は「人との関係性」について多く話されていましたが、Trevor Lawrenceとは、この早い段階でどうやって関係を築こうとしているのでしょうか?実際、何か進展はありましたか? [19:41]
A実のところ、まだTrevorとはフィールドで一緒に仕事をする機会はありません。それでもすでにとても良い会話ができているという実感があります。これまでに何度か一緒に食事をする機会もあり、その中で彼のビジョンや価値観に触れることができました。
そしてすぐに感じたのが、彼はフィジカル面でもメンタル面でも本当にタフな選手だということ。これは私が彼に対して強く信頼を寄せている部分であり、そういう選手と一緒に仕事ができるのが本当に楽しみです。
さらに、Trevorは非常にオープンな人間で、「とにかく自分の力を最大限に発揮したい」「できるだけコーチングを受けたいし、厳しく指導してほしい」「成長したいし、成功したい」といった前向きな姿勢をはっきりと持っています。
こうした率直で前向きな対話が、すでにこの段階でできているということが、私にとっても非常にワクワクするポイントです。これから彼とともにやっていくのが、本当に楽しみですね。
Q22先ほど、選手に求める“プロフィール”についてお話しされていましたが、それは必ずしも特定のフィジカル的テンプレートではないとのことでした。今回獲得したFAのJourdan Lewisはサイズ的には小柄ですが、その理想像にフィットしていると考えていますか? [20:26]
Aええ、Jourdan Lewisのことは、昨シーズン本当に印象に残っています。というのも、私たちがDAL と対戦したとき、終盤に逆転のチャンスがあったんです。Jalen McMillanにポストルートを投げて、「これは決まった!」と思ったその瞬間、彼がボールをしっかり持っていた――はずでした。
でもその直後、Jourdanが飛び込んできて、最後の一瞬でそのボールを搔っ攫ってインターセプト。しかも、それがタッチバックになってしまったんです。
あのプレーを見て、私は「これが彼の“競い方”なんだ」と強く感じました。彼はホイッスルが鳴るまで、いや、その先まで戦い抜くタイプの選手なんです。しかも、その集中力の高さに加えて、優れたコミュニケーション能力も持っている。
そういった要素がまさに、私たちがチームに求めている人物像にぴったり重なります。だからこそ、彼を迎えることができたのは本当に嬉しいですし、体格やサイズといった“フィジカル的なテンプレート”を超えた存在感を持つ選手だと、心から思っています。
Q26Trevorと何度か会話や食事を重ねたとのことですが、彼自身はこれまでのパフォーマンスにフラストレーションを感じていましたか?それとも、より貪欲に取り組んでいるように見えましたか?4年目を迎える彼のメンタルをどう評価していますか? [23:26]
A彼はとても落ち着いています。いい意味での“冷静さ”を持っています。でもその内側には、しっかりとした“危機感”がある。焦りやパニックではなく、「やらなきゃいけない」という本気の覚悟が、会話を通じて自然と伝わってくるんです。
自信も持っているし、何よりフットボールを心から愛している。特に印象的だったのは、「フィールドに立てないことを心から嫌がっている」ということが自然に伝わってきたことです。会話の最初から、この競技をどれだけ大切にしているかが滲み出ていました。
だからこそ、彼との会話は本音ベースなんです。そこを出発点にしているから、「この関係は確実に良い方向に進んでいく」という手応えを感じています。
そして何より、彼は今、本当に“飢えている”。 誰かに言われたからやるのではなく、完全に自発的にトレーニングを積んでいて、今では1日に2回トレーニングしていることもあるんです。それが彼のスタイルであり、ワークエシックの現れ。ファンの皆さんにも、ぜひその姿勢を知ってほしいですね。
Q27現在のTrevor Lawrenceのリハビリ状況や、システムへの適応はどう進んでいますか? [24:24]
ATrevorの状態は、日々着実に回復していると言っていいと思います。今は少しずつスローイングを再開していて、春のフェーズにはより本格的に投げられるようになる見込みです。目に見えて良くなってきていますね。
今の段階では、新しいプレーに“慣れていく”プロセスに取り組んでいます。昨年のJAX でも、ある程度似たようなプレーを採用していたので、完全にゼロからのスタートというわけではありません。特にパスゲームに関しては、昨年取り入れていたところもありました。
ただ今は、それらのプレーを自分たちの標準的なリズムやルーティンに馴染ませていくフェーズに入っています。ここで必要なのは何よりも“繰り返し”です。フォームやモーション、プレーの流れを何度も繰り返して体に染み込ませていく。そうすることで、プレーコールが自然に頭に入るようになっていくんです。
すぐに完成するものではありませんが、幸いにもTB 時代にDave Canalesが似たシステムを運用していたこともあり、ある程度の橋渡しができているのは大きな助けになっています。完全に新しいことを一から入れるというわけではないので、そこは順調に進められています。
Q28Brenton Strangeについて、今はどのような印象を持っていますか?どんな期待を寄せていますか? [25:34]
Aまず強調したいのは、彼は“正しいやり方”でフットボールをプレーする選手だということ。私自身、彼の“競い方”が本当に好きなんです。ホイッスルが鳴るまで——いや、それを超えても戦い抜くような姿勢を持っていて、エッジの効いたプレーができる選手です。
瞬発力もあり、ブロッキングではしっかりと相手に手をかけて押し込む力強さもある。そういった点は非常に高く評価しています。
今はとにかく実戦での感覚を磨いていくことが大切な時期です。経験を積み重ねることで、彼は間違いなくチーム全体のレベルを引き上げてくれる存在になると期待しています。
昨シーズンの後半には、キャッチ後のプレーで特に光る場面がいくつかありました。タックルを外して追加ヤードを稼ぐような動きは、彼のポテンシャルの高さを強く感じています。
Q29Evan EngramChristian Kirkといった優れた選手たちを手放したことで、今後その穴を埋めていくうえでどんな課題がありますか? [26:10]
A優れたフットボール選手を手放すのは、いつだってつらいことです。EvanにもKirkにも、私は本当に大きなリスペクトを持っています。彼らはこのチームで素晴らしい仕事をしてくれたし、今回の決断が簡単なものではなかったのは確かです。
彼らはこれまで多くのターゲットを集め、キャッチ数も多く、重要な場面でビッグプレーを決めてきた実績(プロダクション)を残してくれました。だからこそ、彼らが築いた“ケミストリー”や“チーム内の信頼関係”を、今後どう引き継いでいくかが大きな課題になります。
ただ一方で、昨シーズンに見せてくれたBTParker WashingtonTrevorの連携など、若手選手たちが確実に進化してきている姿もあります。
そういう成長を見ていると、「なるほど、このメンバー構成なら、これまでとはまた違った形でチームとして強くなれる」という感覚が湧いてくるんです。
だからこそ、今のRoster構成に対しても十分に手応えを感じていますし、チームとしても“次のステージ”へと進む準備はできていると考えています。
Q30FAでWRのDyami Brownを獲得しましたが、彼のどこに魅力を感じ、どんな役割を期待していますか? [27:05]
A彼は、フィールドのすべてのレベル(ショート、ミドル、ディープ)でプレーできるレシーバーです。ポストやゴー、コーナーといったルートでは“トップシェルフ”としての役割をこなせますし、一方でスクリーンパスを渡してから自力で大きなゲインを生み出すこともできる。
正直に言えば、「3人抜きをコーチングすることなんて僕にはできない(笑)」と思うこともあります。もちろん、走り方やステップ、障害物をどう避けるかといったテクニック的な部分は練習できます。でも、オープンフィールドで3人をかわしてヤードを稼ぐプレーは、完全に彼自身の才能なんです。
私たちがすべきことは、そんな彼のポテンシャルを最大限に引き出せる環境を整えること。ボールを持ったときに「自分らしくプレーできる」状態を作るのが、コーチとしての役割だと考えています。
そして何より今の彼は、とても“飢えている”。昨シーズン後半にはいい流れがありましたし、彼自身もそれを継続したいという強い思いを持っています。その意欲は、私たちとの会話の中でもはっきりと伝わってきました。彼の活躍には大いに期待していますし、今後が本当に楽しみな存在です。
Q32このオフシーズン、Travon Walkerとは何か話をしましたか?彼の今の姿勢や目標についてはどう感じていますか? [28:55]
ATravonとは、いくつかオープンで前向きな会話をしています。契約の話を含め、今後の立ち位置や方向性についての話し合いは、JamesTonyとも連携しながら、今後も継続していく予定です。
それとは別に、Travon本人とも何度か、1時間以上にわたるような深い会話をしてきました。その中で強く感じたのは、彼が本気で「偉大な選手になりたい」と願っているということです。「もっと成長したい」「次のステップに進みたい」「支配的な存在になりたい」——その思いが、言葉の節々から伝わってきました。
彼は物静かですが、自分のやるべきことはしっかりやるタイプです。そして、「正しい努力を積み重ねて上を目指す」という真摯な姿勢を持っている。そういう選手と一緒に仕事ができることに、私はとてもワクワクしています。
実際、彼との会話はどれも前向きで、エネルギーに満ちた時間ばかりでした。

その他

Q31あなた自身、ご家族もジャクソンビルでの新生活が始まっていますね。何かお気に入りの観光スポットやレストランなどは見つかりましたか? [28:00]
A「Panera Bread(パネラ・ブレッド)」には何度も行ってますよ(笑)。それからピザ屋にもよく通っていて、うちの息子はペパロニとチーズのピザが大好物なので、結構な頻度でお世話になってます。
すでにいろんな場所にに足を運びましたが、この街で特に印象的なのは、「みんなが本当にフットボールを愛している」と感じることです。朝食に出かけたり、コーヒーを買いに行ったりといった何気ない日常の中でも、「この街の人たちは本当にフットボールを大切にしてるんだな」と感じる瞬間がたくさんあるんです。
私自身、フットボールに強い情熱を持っていますし、それを共有できる街にいられるのはとても嬉しいことです。
今のところ、ジャクソンビルでの新生活にはとても満足しています。息子のジャクソンも学校に通い始めて、順調に馴染んでくれてますよ。

まとめ

選手たちへの発言内容からは、Coenが身体能力やスタッツだけでなくそれぞれの背景までしっかりと理解した上で、期待と信頼を寄せていることが伝わってきました。

特にLawrenceに対しては今後も核となる選手なので、これからも関係性を深めて本来間違いなくあるはずのポテンシャルを引き出してもらいたいです。

全体通して、とにかく考えが一貫していること、チームが一体となって動いていることを特に感じさせます。これは本当に今までなかった大きな変化です。現在Rosterを見直すとやっぱり貧弱なチームではありますが、今後どう育っていくのか非常に楽しみですね。


年次総会での記者会見については以上になりますが、今後もオフシーズンの様子などフォローして発信できたらと思います。

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