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NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

【NFLドラフト2025】Travis Hunter指名!歓喜の瞬間!

まだ興奮冷めやらぬ、という感じですが、記者会見に引き続いて、昨日のHunterドラフトに至る経緯と直後の様子、本人へのインタビューの様子を簡単にまとめてみました。

前日までの噂

数日前まではMason Grahamを指名する予想が多かったのですが、そこから急にAshton Jeantyの予想が増えました。それに伴い、6位のLV、10位のCHIJeantyを狙っている、との噂もあり、そこへのトレードダウンも噂されました。そして前日にはGladstoneがなにやら大きなことを狙っているらしい、JAX がドラフトの主役になるかもしれない、などという情報も流れてきました。

直前には、

  1. CLEとトレードアップしてTravis Hunter指名
  2. 5位のままAshton Jeantyを指名
  3. 6位あるいは10位にトレードダウン

といった三択となっていたように思います。

そしてドラフトが始まり、TENが全体1位でCam Wardを指名している裏で大型トレードが成立!

JAX Receive
  • 2025 1st RND (#2)
  • 2025 4th RND (#104)
  • 2025 6th RND (#200)
CLE Receive
  • 2025 1st RND (#5)
  • 2025 2nd RND (#36)
  • 2025 4th RND (#126)
  • 2026 1st RND PICK

そして!全体2位で今年Walter Payton賞を受賞したArik Armsteadにより熱い言葉の後に指名が読み上げられました。

Travis Hunter指名の瞬間

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指名直後のインタビュー

Q 1 今ステージ上で飛び跳ねて喜んでいましたが、ドラフト指名のこの瞬間、どんな気持ちだったのでしょうか?
A とにかくすごく嬉しいです。地元に戻れることもそうですし、ずっとプレーしたかった場所でもあります。JAX が僕を選んでくれたことに、本当に興奮しています。
Q 2 JAX があなたを指名するためにトレードアップしましたが、チーム側とはどのような話をしていたのですか?
A 実はコンバイン以外では、JAX とは一切話をしていませんでした。だから何が起こるのか全く予想できなかったんです。それでも彼らが僕を選んでくれたのは、本当に嬉しいです。正直、泣きたかったんですけど、興奮しすぎて泣けませんでした。

指名の裏側

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この電話の動画ってめちゃくちゃエモくて好きなんですよね。この動画の中ではGladstoneCoenBoselliTony Khanに加えて、OC Udinski、DC Campanileの両コーディネーターが挨拶していることからも二刀流で行くというのを感じさせますね。

Hunterの自信に満ちた発言もいい感じです。

Travis Hunterの指名後インタビュー

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Q 1 この瞬間はあなたにとってどのような意味がありますか?JAX がトレードアップしてあなたを指名する可能性については、いつ頃から意識していましたか?
A この瞬間は僕自身にとっても、家族にとっても非常に大きな意味があります。フロリダに戻れるのも嬉しいです。実は昨夜、家を探していたので、なんとなく「来るかもな」と感じていました。1週間ほど前にはエージェントともこの話をしていて、その時点で可能性を意識していました。この1週間、ずっとその気持ちがありました。
Q 2 今後、あなたはどのように起用されると考えていますか?
A それはコーチ陣やチームの判断に委ねられています。ただ、僕は攻守両方で全力を尽くすつもりです。
Q 3 オフェンスとディフェンス両方のコーディネーターから祝福の電話があったのは特別だったのでは?どんな気持ちでしたか?
A 本当に嬉しかったです。両方のコーディネーターから電話をもらえたことで、自分が信頼されていると実感しましたし、「やってやろう」と思いました。
Q 4 ドラフト会場でのあなたはダンスなどでとても楽しそうでした。それはあなたの素の姿でしょうか?
A はい、あれが僕です。いつも明るく、エネルギーを持って人に接するようにしています。みんなが笑顔で楽しく過ごしてくれたら、それが一番嬉しいです。
Q 5 あなたは「地元に戻る」と言っていましたが、子どもの頃からJAX のファンだったのですか?
A 子どもの頃はJAX のファンではありませんでしたが、今年はずっとJAX の試合を追いかけていました。このドラフトに出ると決めてからは、彼らの全試合を観ていました。
Q 6 現在のJAX のRosterについてどう感じていますか?
A 一緒にプレーするのがとても楽しみですし、観ていてもワクワクするようなチームになると思います。
Q 7 Trevor Lawrenceとはこれまでに会ったことがありますか?
A はい、実はハワイでアディダスのイベントの際に一度会ったことがあります。その時に会えて嬉しかったですし、今こうしてチームメイトとして一緒にプレーできるのは本当に光栄です。
Q 8 多くの指名権をかけてあなたを指名したことによるプレッシャーは感じていますか?
A プレッシャーは感じていません。僕は自分の仕事をするだけです。チームが僕のために動いてくれた分、今度は僕がチームの勝利に貢献する番だと思っています。
Q 9 JAX の過去10年の浮き沈みについては知っていましたか?そして、その再建の中で自分がどう貢献できると考えていますか?
A はい、その歴史は知っています。だからこそ、僕はさまざまな面でチームを助けたいと思っていますし、チームを良い方向へと導ける存在になりたいです。
Q 10 Brian Thomas Jr.についてどう思いますか?これから彼とのデュオを組むことになりますが。
A Brianはとてもタフな選手です。今年一番活躍していたレシーバーとして、いつも彼の名前を挙げていました。過小評価されていますが、本当に優れた選手です。一緒にプレーするのが楽しみで、素晴らしいデュオになれると信じています。
Q 11 NFLで両ポジションをフルタイムでこなすことについて、不安や懸念はありませんか?
A 確かにNFLはスピードもレベルも高いですが、そのぶん休憩の時間も多いです。だから僕はただ全力でやるだけです。とにかくフィールドに出るのが楽しみです。

反応

基本的にファンは好意的な反応しかありません。指名権を失ったことを嘆く人など一人もいませんね。

またチームメイトも反応しています。

施設内でも大歓迎されていますね。

まとめ

なんか来年の1巡、今年の2巡を放出しての獲得は非QBとしてはやりすぎだ、との意見もあるようですね。Gladstoneも言っていたようにただ彼が存在するだけでチームのみならず街やフットボール界全体を引き上げられる存在ですし、まさに野球界の大谷になり得る”ユニコーン”です。そして二刀流で2人分と思えば安いものです。

本人も喜んでくれているようですし、ステージまでの道でJAXのロゴにタッチしてたのも好感度上がります。

唯一の懸念はケガだと思います。昨年もケガで離脱していましたし、そのあたりは考えてくれているとは思いますが、本人もフルスナップ出場より如何に長く両サイドでプレーできるかというところを重視してほしいところです。

ではまた数時間後にはまた始まりますが、JAX は3巡までお休みなので有力選手が指名されていくのを眺めながらその時を待ちたいと思います。