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NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

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【2025 Training Camp】18日目インタビューまとめ—合同練習への適応と期待—

MIAとの合同練習が実施されましたね。オフェンスは特にひどい出来だったようです。OL、Lawrenceが特に不安定だったようですね。また、キャンプで好調だった2年目のJosh Cephusが詳細はわかりませんが負傷によりwaive、そのあとwaiverを通過しIRへ戻ってきたようです。公式サイトでは戻ってはいないようですが…。ちなみにLevi WallaceもIRからリリースされたとの情報がそれなりの情報源からありましたが、それも公式サイトではIRにいるのでどうなんでしょうか。
今回は合同練習直前のインタビューになります。合同練習後はまた後程。
※注意:以下は公式のインタビュー動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。

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Dyami Brown

Q 1 新しい土地、新しいシステムなど、いろいろと変化がある中で、このキャンプはあなたにとってどんな風に進んでいますか? [0:00]
A これまでのところ、順調に進んでいます。新しいシステムを学びながら、コーチ陣から教わっている細かい部分にしっかり集中しています。また、選手とコーチ、スタッフ全体との信頼関係を築くことにも取り組んでいます。毎日全力で取り組むことで、チームとのケミストリーを高め、必要なプレーができるように努力しています。
Q 2 オフェンスのインストールが進む中で、全体としてどんな印象を受けていますか? [0:32]
A このオフェンスの良いところは、「補完性が高い」ところです。パスだけ、ランだけに偏るのではなく、互いをうまく活かし合うバランスがあります。今いるメンバーや導入されたシステムとも相性が良く、何かを起こせる力を感じます。パスでランを活かし、ランでパスを活かす、そういう仕組みがこのオフェンスを機能させています。
Q 3 ここに来る前にTrevorのプレースタイルについてどんな印象を持っていましたか?そしてキャンプを通してその印象はどう変わりましたか? [1:00]
A 正直なところ、そこまで詳しくは知らなかったです。大学時代に一度だけ対戦したことがありますが、それはもうかなり前の話です。Clemson時代の彼はスプレッドオフェンスで、Tee HigginsJustyn Rossといった優秀な選手に囲まれていました。実際に一緒にプレーしてみて分かったのは、彼が本当にリーダーシップのある選手だということ。とても声を出して積極的にコミュニケーションを取ってくれますし、お互いに「何が見えているか」を共有し合うことを大事にしています。そうしたやり取りを通じてケミストリーが深まり、全員が同じページに立つことができるのは、本当に大きいです。
Q 4 TrevorはOTAの頃と比べて、今はかなり落ち着いて見えますか?当時はまだフットワークなども調整中だったと思いますが。 [1:41]
A 間違いなくそうだと思います。それは彼だけでなく、全員に当てはまりますね。新しいシステムに入ってきたばかりで、全員が同時に学んでいる状態だったので、最初はゆっくり始めて細かい部分を覚える必要がありました。でも日を追うごとに良くなってきているのがわかります。キャンプの中でもそうですし、プレシーズンでも先週のドライブは最初の試合よりはるかに良かったです。しっかり得点にもつながっていて、チームにとっても良い流れになっています。
Q 5 あなたやTravisBrianBrentonなど、今のパスキャッチ陣はどこまで成長できると思いますか? [2:16]
A 僕たちは本当に素晴らしいグループになれると思っています。毎日集中して取り組み、基礎をしっかりと積み重ね、気を緩めることなく続けていけば、それは必ず形になります。
Q 6 グループ全体の多様性は、シーズンが本格化したときにどのように活きてくると思いますか? [2:30]
A その多様性は大きな武器になると思います。僕たちはスピードのある選手が多いですし、RBたちもスピードがあって、3rd&ショートの場面でも確実にゲインできる力があります。中央に走らせて1stダウンを取ることもできるし、プレーの選択肢を一つに絞る必要がない。それが大きな強みです。必要に応じて柔軟にスキームを組めるのは大きなアドバンテージになります。
Q 7 ジェットスイープなどを使った役割は、あなた自身も好んで取り組みたいものですか? [2:50]
A ボールに触れるチャンスがあるなら、どんな形でも嬉しいですね。今の自分は単なるパスキャッチャー以上の存在だと感じていますし、どうやってボールをもらうかを工夫することが重要です。ジェットスイープを受けたのは僕だけじゃなくて、Joshも同じように受けていました。だから、僕たち全員がそうした役割を担えることで、攻撃全体がフィールドを前に進める力になります。
Q 8 そのような多様性があることで、オフェンスにはどんなメリットがありますか? [3:19]
A 一つのことに集中して守ればいい、という状況を作らせないのが強みですね。僕たちレシーバーも、ランプレーで貢献したいという気持ちがありますし、ブロックにも取り組んでいます。ジェットスイープでゲインを稼いだり、1stダウンやタッチダウンを狙うこともできます。例えばモーションを入れることでディフェンスの反応を引き出して、実際にジェットスイープになることもあれば、ならないこともある。そういった多彩な動きがオフェンス全体の助けになります。
Q 9 昨日、WRのブロッキングの重要性について話しましたが、それはグループとして前向きに受け入れている部分ですか? [3:45]
A はい、間違いなくそうです。最近Twitterで見かけた動画で、バッグを使ったブロックドリルをしている様子があって、コメントで「No Block、No Rock(=ブロックしなきゃボールも来ない)」って言われてました(笑)。
僕たちもRBたちに活躍してほしいと思っていますし、全員が一つになってプレーするのが理想です。自分勝手にならず、みんなで勝つために一体感を持ってやること。その第一歩が、WRがブロックにしっかり取り組むことだと思っています。
Q 10 4th&1でジェットスイープがコールされたとき、少し驚きましたか? [4:17]
A いや、驚きはなかったです。……うん、ちょっとは驚いたかもしれません(笑)。
でもそれは、あの場面で自分に1stダウンを取ってほしいという信頼があったからこそのコールだったと思っています。
Q 11 合同練習で他チームと対戦することに、どんなワクワク感がありますか? [4:29]
A 一番の魅力は、他のチームと対戦できるという点ですね。普段は自分たちのディフェンスとばかり当たっているので、ある程度何をしてくるかも予想できます。でも、別のチームとやることでまったく違う構造や見え方が体験できて、それが自分たちの準備にも大いに役立ちます。
Q 12 少し話が逸れますが、Bill Belichickがあなたの母校に加わったことについてはどう感じましたか?ターヒールズのギアを着ている姿を見るのは不思議な感じですか? [4:51]
A 正直、ちょっと変な感じはありますね。まさかあのキャリアから、またコーチングに戻るとは思っていませんでした。でも、今年彼らがどうなるのかすごく楽しみですし、驚きもありつつ注目しています。
Q 13 少し前の話になりますが、チームでバハマに行ったときのことを振り返って、その経験はどれほどチームにとって有意義でしたか? [5:09]
A あの旅はチームにとって本当に素晴らしい経験でした。僕たちは全員が新しく集まったメンバーで、あれが最初のステップになりました。ケミストリーを築く上でも、タイミングのすり合わせや、各選手がどういうルートを走るか、QBが何を求めているか、僕たちが何を求めているかを理解する良い機会になりました。フットボールの話だけでなく、それ以外の部分でもコミュニケーションを深められたという点で、本当に貴重な時間でした。
Q 14 WASから移籍して、今ではオフェンスの中で重要な役割を担っています。自分へのプレーコールも増えていますが、そうした変化によってマインドセットに変化はありましたか? [5:42]
A 僕としては、ただ「次のステップ」に進みたいという気持ちです。毎日1%ずつでも成長し続けることを意識して、取り組むべき細かな部分に集中し、基本を大切にしています。無理に何かをしようとせず、自分のやるべきことに集中して、フィールドでは常に「ベストな自分」で戦いたいと思っています。

Anthony Campanile

Q 1 プレシーズン第1週から第2週への変化について、ディフェンスがしっかり立て直したという意味では、理想的な形でしたか? [6:18]
A はい、選手たちはよくやってくれたと思います。前回もお話ししましたが、「コミュニケーションの強化」を特に重視して取り組んできました。試合でもそれが良く表れていましたし、全体として動きにもキレがありました。今回は少しプレーブックの中身も増やして、前回ほどシンプルな構成ではなかったですが、状況判断も良く、全体的に立ち上がりも速かったと思います。
Q 2 トレーニングキャンプや過去数週間を通じて、ディフェンスが成長したと感じる点はどこですか? [6:50]
A チーム内の連携がすごく良くなってきたと感じています。そしてそれは「コミュニケーション」によく表れています。何度も言ってしまいますが、本当に大事なことです。
夏の初めに比べて、選手たちはお互いによく話し合っていて、今は自分たちのやるべきことをしっかり理解しています。そして何より「予測しながらプレーするようになってきた」。私は「予測してプレーするか、不安でプレーするか」だと思っているのですが、今の選手たちは確実に前者になってきています。そうやってビッグプレーは生まれるんです。
Q 3 Khalen Saundersがディフェンスにもたらすものは何ですか? [7:22]
A 彼がもたらしてくれるのは「タフさ」です。そして個人的には、非常に“キレ”のある選手だと思っています。ドリルなどを見ていても、フィジカルの強さが際立っていて、特にブロックのリリースが素晴らしい。しっかりと相手をブロックさせず、内側で動きを止めるのが本当に難しい選手です。それに加えて、彼のような“キレ”のある選手がインテリアにいることで、アーリーダウンでもパスラッシュを狙える可能性が広がります。そして性格的にも素晴らしい人間で、皆さんも会って感じたと思いますが、本当に素敵な人物です。
Q 4 ビッグゲームの経験が豊富な選手を加えることに価値はありますか? [8:01]
A はい、やはり経験を持っている選手は非常に価値があります。彼はこれまでに大きな試合を多く経験してきていて、しかも複数のチームで高いレベルのプレーを続けてきました。映像を見ればそれはすぐにわかります。さらに、彼はハンドスキルも良くて、昨年は素晴らしいインターセプトも決めました。ボールを持って走る姿も印象的でしたし、本当に多くの面でチームに貢献してくれる存在です。
Q 5 彼はもうバックフリップ(バック宙)を見せてくれましたか? [8:26]
A いえ、まだ見せてくれていませんね。でも、もし見せてくれるならぜひ見てみたいですね。本当にすごいことですよ。
Q 6 Travisがオフェンスとディフェンスの両方をプレーしている場合、ディフェンスの調整内容はどうやって彼に伝えているのですか? [8:35]
A DBのコーチ陣がその役割をしっかり担ってくれています。彼らはすぐにTravisのもとへ行って、ベンチで他の選手たちに伝えたこと――iPadを使って確認した内容や修正点など――を、すべて説明してくれます。次のドライブに向けた現在の状況や戦術の変更点なども含めて、Travisがフィールドから戻ってきた瞬間に把握できるように対応しています。また、そうした情報の共有は非常に素早く行われなければならないですが、コーチ陣はそれを練習からしっかり実践しており、第1戦でもうまく対応できていました。第2戦ではあまりそうした場面はなかったのですが、いざという時にも的確に対応できる体制が整っています。
Q 7 選手間のコミュニケーションも重要ですが、それ以上にサイドラインでの連携が鍵になるのでしょうか? [9:34]
A はい、ディフェンスにおいてサイドラインでの運用は非常に重要です。ドライブ終了後すぐにコーチ陣が集まって、何が問題だったのか、どう修正するかをその場で共有しなければなりません。相手のオフェンスも非常に優れているので、何かを修正し損ねると、すぐに同じプレーを繰り返してくるでしょう。フットボールは状況が常に変化するゲームなので、瞬時に適応する力が求められます。その点、先日の試合でもコーチ陣はしっかり対応してくれていたと思います。
Q 8 新しいコーチ陣がチーム文化を築こうとする中で、ロッカールームのベテラン選手たちにどれくらい頼る必要があるのでしょうか? [10:10]
A 常に頼るべき存在だと思います。優れたチームというのは、コーチ主導よりも「選手主導」であるべきです。もちろんコーチも文化の土台を築くうえで大きな役割を果たしますが、最終的にプレーして、試合を勝ち取るのは選手たちです。コーチとしては、時に過大評価されているかもしれません。選手たちは日々本当にハードに働いていて、「もしも」の瞬間にその成果を発揮しなければならない。だからこそ、ロッカールームやミーティングルーム、ウォークスルー、そして練習や試合の中で、選手たち自身が文化を築くことが非常に重要です。信頼できる選手たちと共にいられることは大きな財産ですし、我々は幸運にも、頼りになるベテランリーダーたちがいます。
Q 9 Khalenが加わり、MaasonArikも復帰した現在、IDLの評価はどうですか? [11:01]
A 彼ら全員が揃っていることで、大きな違いが生まれていると思います。今日の練習でも、パスラッシュでもランストップでもしっかりと結果を出していました。彼らは体が大きくて爆発力がある選手たちなので、我々にとって非常に大きな戦力になると感じています。今後が楽しみなユニットです。
Q 10 明日の練習で何か特別なことを見たいですか?それとも土曜の試合でのパフォーマンスを重視していますか? [11:22]
A いえ、彼らに求めている基準は常に「ベストのパフォーマンスを見せること」です。ですから、練習でも試合でも、常に我々に違いをもたらしてくれることを期待しています。今日もその点では非常に良い働きをしてくれたと思いますし、今後もそれを継続してくれることを期待しています。
Q 11 コーチとして、合同練習からどのような価値を感じていますか? [11:42]
A 他チームと対戦することで、練習の強度が確実に上がります。それは誰が何と言おうと事実です。自分たちのチームが異なる相手とどう戦うかを見る機会にもなりますし、選手たちのモチベーションも高まります。合同練習は常にエネルギーに満ちていて、フィジカルでエキサイティングなものです。他のチームと対戦することを選手たちも楽しみにしていますし、私自身もそれを良い機会だと捉えています。
Q 12 MIA時代の関係者で、今もスタッフやロースターに残っている人はどれくらいいますか?今でも連絡は取っていますか? [12:12]
A 結構な数の人がいますね。特にディフェンススタッフの何人かとは今でもすごく親しくしていて、頻繁に連絡を取っています。選手でも私が在籍していた期間ずっといたメンバーもいて、本当に素晴らしい人たちばかりです。MIAには、私にとって大切な存在がたくさんいます。
Q 13 合同練習の方がプレシーズンゲームよりも多くの成果を得られると感じますか? [12:35]
A それはケースバイケースですね。たとえスターターが出場しないとしても、プレシーズンゲームから得られるものは多くあります。若手選手にとっては、リアルタイムで反応しなければならないゲーム状況――たとえばツーミニッツやショートヤードといった場面――を経験できる絶好の機会になります。そうした状況はこの前の試合でも多く起こっていて、非常に良い学びの場になっていました。一方で合同練習ではスターターが出場するため、彼らの競争を見ることができるという点でも価値がありますし、若手の成長にもつながります。ですので、どちらも異なる意味で非常に有意義です。
Q 14 Jourdan LewisDALで良いキャリアを築いてきましたが、あなたのディフェンスではさらにレベルアップしていると思いますか? [13:20]
A 彼がDALでどうだったかについては私からはコメントしませんが、ここでの彼は本当に素晴らしい存在です。人間としての魅力もありますし、毎日施設に良いエネルギーをもたらしてくれています。とにかく競争心が強くて、一緒にいるのが楽しいし、コーチとして指導するのも嬉しい。チームメイトからの信頼も厚いです。もうNFLで8年目ですかね?それでも練習では全力でプレーし、ボールに食らいつく姿勢を見せてくれます。彼は何をやっていても、どこにいても、常に一番を目指すタイプの人間です。そういう競争心とチームカルチャーを体現してくれる選手ですね。
Q 15 ディフェンスの「アイデンティティ」はレギュラーシーズンに入ってから形作られるものですか?それとも今の時期にも見えてくるものですか? [14:14]
A NFLのシーズンは長く続くものですし、私の経験では、最終的な目標は「シーズンが進むにつれてベストな状態に仕上げていくこと」です。もちろん夏の時期にカルチャーやスタンダード、タフネスを築くことは重要ですし、それは可能です。しかし、それらは毎日積み重ねて育てていくものです。シーズン中も継続的にフィジカルな練習をし、タフさを保ち続ける必要があります。最近もリーグ内の誰かとその話をしましたが、選手たちが日々競い合える環境を作ることが大切なんです。タフネスやカルチャーは一度作って終わりではなく、日々の積み重ねで育っていくものです。ですので、シーズンを通して常に「構築・成長・進化」を続けていく姿勢が求められます。
Q 16 セーフティのポジション、DeweyEricの組み合わせは現時点で固まりつつあるのでしょうか? [15:14]
A いえ、まだ競争は続いています。このあとの合同練習はその様子をしっかり確認するいい機会になりますし、次の試合も非常に参考になるはずです。前回も話しましたが、多くの選手が良いパフォーマンスを見せてくれています。Savageも良い動きをしていますし、Antonioも素晴らしい仕事をしてくれています。Calebもケガする前までは本当に良いプレーをしていましたし、Rayuanもかなり存在感を出してくれています。ですので、競争はまだまだ続いていますし、キャンプ中にもう少し見極めていくつもりです。

Grant Udinski

Q 1 Travisがオフェンスの後すぐディフェンスに出場する場面で、戦術の変更点などを短時間でどう共有していますか?誰がその役割を担っているのですか? [15:51]
A 通常はEdgarがその役割を担いますが、彼の下にはしっかりとしたサポート体制が整っています。TettletonJohn Van Damをはじめとしたスタッフが連携して、チームとしてサポートする形です。つまり、複数人のスタッフが連携しながら、できる限り効率よく情報を伝えるようにしています。
Q 2 Travisのようにオフェンスとディフェンスの両方をこなす選手への対応には、事前にかなり綿密な計画が必要になるのでしょうか? [16:33]
A はい、その通りです。こういったケースは非常に特殊なので、事前にある程度の課題が出てくることは予測していました。そのため、Liamが話していたように、Travisが1日の中で誰とミーティングをするか、どんな時間をどう過ごすか、秒単位でスケジュールを組んで最大限効率よく過ごせるように取り組んでいます。もちろん進行しながら微調整する部分もありますが、最初からその特異性を認識し、先回りして準備している状況です。
Q 3 Jonahが大きく成長したという話が出ていましたが、それがチームに与える影響についてどう見ていますか? [17:15]
A OLの層が厚くなるというのは、常に大きな意味を持ちます。Liamも言っていたように、完全に安心することはありませんが、Jonahがガードでもセンターでも柔軟に対応できることで、より安心感があります。精神的な面でもフィジカル面でも、非常にポジティブな成長を見せてくれており、それが大きな前進だと感じています。
Q 4 昨年LiamTBでランゲームを大きく改善させましたが、その手法がこのチームでも成功する理由は何だと思いますか? [17:43]
A まず第一に重要なのは、ランゲームに対するメンタリティだと思います。11人全員で取り組む姿勢、練習での徹底、技術や基本動作、プレースタイルに対する強いこだわり。そうしたアプローチが土台となり、その上にスキームの成功が築かれていくと考えています。
Q 5 プレシーズンを通じて、Trevorのプレーの見え方について、どのように評価していますか? [18:13]
A 彼は明らかに成長しており、確実にステップアップしています。もちろん、作業がすべて終わったわけではなく、シーズンを通して継続的に進化していくことが求められますが、読みの深さや判断力、フィールド全体へのパス配分など、あらゆる面での向上が見られます。我々は彼に多くのことを要求しており、新しい課題も与え続けています。そのため、一部では苦戦しているように見えることもありますが、それも成長過程の一部です。
Q 6 コーチとして、合同練習からどのような価値を見出していますか? [18:53]
A 何よりもまず、競争の機会が大きな価値だと思います。異なるスキーム、異なるプレッシャー、異なる見え方を持つ相手との対戦は、選手にとっても良い挑戦になります。
また、私たちオフェンス全体やスタッフがどれだけ準備できているかの評価にもつながります。特に選手個々の1対1の勝負がどうだったかを見る良いベンチマークになります。
Q 7 Parker Washingtonが3つのWRポジションすべてに挑戦していますが、彼の順応ぶりをどう評価していますか? [19:19]
A このオフェンスにおいて3つのポジションすべてをこなすのは非常に難しいタスクです。スプリットやフォーメーションが多彩で、スロットでのプレーに加えて、バンチやアウトサイド、ナンバーの外まで広い範囲でプレーする必要があります。それに伴い、ルートツリーやブロッキングの役割、アライメントなど多くのバリエーションをこなさなければなりません。1プレーごとに全く異なるポジションとスキルを求められる中で、彼がそれを理解し、実行できているのは非常に印象的です。そして実際、ボールが飛んできた際には確実にプレーを決めてくれています。
Q 8 Parkerはインサイドもアウトサイドもこなせていますが、それは驚きでしたか?それとも良い意味でのサプライズだったのでしょうか? [20:16]
A サプライズだったというよりは、そうした才能の片鱗はもともと見えていました。あとは、それを継続して出せるかどうか、そして実際にプレーするチャンスを与えることが鍵でしたが、彼はその機会をしっかりと活かしています。
Q 9 Parkerは今シーズン、これまで以上に大きな役割を担うことになりそうですか? [20:34]
A 過去との比較については自分からは言いづらいですが、間違いなく我々のオフェンスの重要な一員になると思っています。彼が見せているプレー、そして複数のポジションをこなせる柔軟性が、その成功を後押ししています。
Q 10 Dyami Brownはこのオフェンスに非常にフィットしているように見えますが、その理由は何でしょうか? [20:51]
A 彼の働きぶりと、自分の役割を受け入れようとする姿勢が大きいですね。これまであまり経験のなかったランゲームでのブロックなど、地味な仕事にも取り組んでくれていますし、ボールを持ってのプレーやディープショットだけでなく、幅広いルートを走れるのも強みです。Parkerのように複数ポジションをこなすわけではないですが、一つのポジションの中でも多様な役割を担ってくれており、それがオフェンス全体のバランスを保つ上で非常に重要です。
Q 11 この夏を通してParker Washingtonのプレーを見る中で、2月や3月に契約したときに考えていた役割と見え方は変わりましたか? [21:35]
A キャンプの素晴らしい点のひとつですが、春先に各選手の起用ビジョンを持っていても、パッドを着けて本気で競い合う練習環境に入ると、ビジョンは少し変わってきます。さらに合同練習を経ると、また変化が出てくるでしょう。Parkerに限らず、チームの誰であっても「何が得意でどう使えるか」という構想は常に進化しています。
Q 12 Liamがリーグ中の良いアイデアを吸収しているように、あなたはどのようにしてプレーデザインの“創造性”を生み出していますか? [22:07]
A 創造性の源を一言で説明するのは難しいですが、プレーごとに発想は異なります。少なくとも私の場合は、まず「何を達成したいか」「相手がどのような構造や守備をしているか」を概念的に把握することから始まります。そして、そのディフェンスに対してどうアタックできるかを考えるのが基本的な考え方です。いわば、創造は“土台”から生まれていて、何をやるか、相手がどうしてくるか、そのギャップをどうつくか、というシンプルな発想の組み合わせだと感じています。
Q 13 プレシーズンゲームで、たとえば4th&1でジェットスイープをコールするような場面では、「チーム内メッセージ」や「リーグへのアピール」が含まれることもあるのでしょうか? [22:53]
A そういう見方は面白いですね。ただ、私たちの優先順位は常に「自分たちがコントロールできること」にあります。他のディフェンスにどう映るか、リーグにどう評価されるかを意識するよりも、まずは“自分たちのオフェンスをどう構築するか”を大切にしています。プレシーズンは選手たちに求めるプレーを体に染み込ませる場ですし、本番に向けて成功パターンを作ることに注力しています。他のチームの反応はそのあとで見えてくるもの。まずは自分たちの準備を徹底することが出発点です。
Q 14 RBを4人も抱えるのは、他ポジションが犠牲になる可能性もありますが、そうした深さを持つことについてどう考えていますか? [23:49]
A RBのポジションって、OLと少し似てるところがあると思うんです。つまり、シーズンを通して1人のスターターがずっと75〜80%のスナップをこなすなんて、今のNFLではあまりない。だからこそ、層の厚さがすごく重要になってくる。タイプの違う選手が複数いて、それぞれに強みがあるのは大きいですし、うまく役割分担しながら使っていくのが理想ですね。

まとめ

オフェンスディフェンスともに概ね予定通りのようですね。そういえば、DeVaughn Veleという大型WRがDENからNOへトレードされました。その中でいくつかチームの候補があり、そのうちの一つがJAXとの情報がありました。やはりCephusが離脱したことにより大型WRがチームとしても求められているのでしょうか。現在JAXのWR陣はBTJが6-3ですが、その他Rosterに残るであろう選手は軒並み6-1以下です。このあたりがもしかすると今後波乱があるかもしれないですね。他所からカットされた選手を獲得するか、あるいはトレードが起きるか。RBもETNがトレードされるかもとの噂もありますし目が離せませんね。