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NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

Conference 4-2 NFC 3-2 Home 4-2 Away 3-2 Streak W2

【2025 Training Camp】合同練習後インタビューまとめ

合同練習では小競り合いがあったようですが、大きなケガもなく終了しています。なかなかに苦戦しており、あまり気持ちの良い内容ではなかったようですが、各々修正点が明確になったと思うので、1戦目→2戦目のようにしっかりと修正されることに期待します。
※注意:以下は公式のインタビュー動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。

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Liam Coen

Q 1 合同練習はどのような印象でしたか? [0:00]
A 両チームとも非常にフィジカルな練習だったと思います。その点は明らかでした。守備も攻撃も異なるシステムを見ることができて、選手たちにとって非常に良い経験になったと思います。細かい内容はテープを確認しないと分かりませんが、全体としてはしっかりとした実りある練習でした。
Q 2 合同練習で十分な成果を得られたと感じましたか? [0:21]
A はい、十分なワークができたと思います。我々はこれまで合同練習を一度もしていなかったのに対し、彼らはすでに複数回経験しています。だから、他のチームと競い合う機会を得られたこと自体が素晴らしいことです。もちろん、次の試合でどうするかまだ決まっていない中で、もっと練習できたかもしれませんが、何よりケガなく終えられたのは良かったです。
Q 3 自チーム同士の練習と、他チームとの合同練習では何が違いますか? [0:44]
A 他チームと対戦することで、いつもと違う環境に身を置くことになります。異なるシステムやプレーを見ることができるので、普段の練習では見逃されがちなミスも見逃されませんし、相手がそれを突いてくることもあります。特にレッドゾーンでは攻守ともに良い学びがありました。全体として良い経験でした。
Q 4 Travisのコンディションについて、今日の練習に出なかった理由は何ですか? [1:12]
A 特に何か問題があったわけではなく、今使うべきか、それともCAR戦に向けて温存するべきかという判断でした。ここから数週間をどう過ごすかが重要で、最終的な目標はCAR戦です。おそらくTravisは出場できたと思いますし、もし今日がCAR戦だったらプレーしていたでしょう。順調に調整は進んでいます。
Q 5 Tysonについても同じ理由ですか? [1:42]
A はい、同じような理由です。昨日はTravisTysonも赤いジャージを着て練習していましたが、Travisはあまり多くはやっていませんでした。とはいえ、2人ともプレーしようと思えばできたと思います。ただ、今はそのタイミングではないという判断です。
Q 6 他チームとの練習では、選手たちの競争意識はより高まりましたか? [1:55]
A はい、やはり違うチームと対戦することで、選手たちの姿勢にも違いが見られました。特にBTJについては、これまでにも指摘されてきたように、今日はいつもと違う様子が見られて良かったです。全体的に質の高いワークで、選手たちはこの機会を真剣に受け止め、自分たちのプレーに誇りを持って取り組んでいました。
Q 7 HCとして初の合同練習でしたが、今年必ず取り入れたいと考えていたのですか? [2:28]
A はい、計画は立てていましたが、そのスケジュールが変更になってしまいました。こうした変更に柔軟に対応できることも大切です。我々は昨年TBで合同練習を行っており、ある程度どんな内容になるかは分かっていました。今回の経験は、例えば「もっと早い時期に設定してプレシーズンゲームに出さない方が良いのか」「それとも後に持ってくるのが良いのか」といった判断材料になります。今後の計画を立てるうえで役立つ経験でした。
Q 8 MaasonArikの復帰は、ロースター判断においてどれほど重要ですか? [3:04]
A 非常に重要です。昨日の練習でも彼らの存在感を感じました。パッドは付けていませんでしたが、インサイドでのサイズ感が際立っていました。まだディフェンス全体はテープを見直す必要がありますが、ランディフェンスはかなり良かったと聞いています。Arikはまだプレー数が少ないものの、そのポテンシャルは分かっていますし、Maasonは2年目の選手として多くのレップが必要です。今回の練習は彼にとって非常に良い経験になります。
Q 9 MIAのディフェンスが与えた具体的な課題は何でしたか? [3:46]
A 彼らはマンカバレッジのように見せてゾーンをプレーしたり、ゾーンに見せてマンをプレーしたりといった「マスクド・カバレッジ」を上手く使ってきました。RBやTEの配置を変えても、スナップの瞬間にカバレッジが変わるので、それを見極めるのは難しいです。こうした経験を積むことは非常に重要で、多くのチームが同様の戦術を使ってきますが、彼らは特に上手くやっていました。レッドゾーンではQBだけでなく、ルートの取り方にも影響があり、良い学びになりました。
Q 10 Parkerへのディープボールの場面は、そのカバレッジ変更によるものでしたか? [4:36]
A そうです。あの場面ではマンカバレッジを見せておいて、実際にはカバー2、正確には我々が「カバー8」と呼ぶクォーター・クォーター・ハーフのカバレッジに切り替えてきました。ウィークサイドのセーフティが十分に下がらなかったので、ミドルは空いていました。あとは投げてキャッチするだけの状況でした。Trevorにとっても、Parkerにとっても、シーズン前にこうしたシチュエーションを経験できたのは大きな収穫です。もちろん決めたかったですが、次に活かせる材料になりました。
Q 11 RB陣の編成について、Tutenを含めた選手たちの評価はどうですか? [5:13]
A そうですね、まだ編成の真っ最中というのが正直なところです。4人全員が良いプレーを見せてくれていますが、実際にゲーム当日に4人全員がジャージを着るのはほぼ不可能です。それが今後数週間で解決しなければならない課題です。Tutenは今日の方が昨日より良い動きを見せていましたし、ETNTankも質の高いワークができていました。LeQuintはパスプロテクションで引き続き良い仕事をしてくれています。スペシャルチームでの貢献も含めて、CAR戦までに誰がジャージを着るのかを決めていく必要があります。
Q 12 昨年のRB陣の運用から学んだことを、今年の判断にどう活かしていますか? [6:01]
A 確かに全員を満足させるのは難しいかもしれませんが、選手たちもケガが起きることを理解しています。昨年TBで学んだのは「信頼できるRBを3人揃えておくことの重要性」です。誰かが抜けてもオフェンスの内容が変わらないようにするためには、それが必要です。その考えのもと、今年のドラフトで2人を獲得しました。全員をハッピーに保つのは簡単ではありませんが、選択肢が多いに越したことはありません。
Q 13 Brianが合同練習のような場面で実力を発揮するのは、コーチとして見てどれくらい特別なことですか? [6:39]
A それは非常に貴重な特性です。多くの選手、特にQBなどは練習では素晴らしいプレーを見せても、本番になるとうまくいかないことがよくあります。Brianのように、ゲームの中で一段と力を発揮する選手は、コーチとして非常にありがたい存在です。私からの課題は「では練習でも支配的な存在になれたらどうなるか?」ということです。今年はもう相手に知られている存在なので、さまざまなカバレッジやダブルチームを受けることになります。それでも毎日の練習で圧倒できるようになれば、彼自身がさらに成長できますし、目指す場所にも近づけると思います。
Q 14 プレシーズン最終戦でのスターター起用について、チームとしての方針は? [7:42]
A 今回、スターターは起用しない予定です。すでにこの2戦である程度の準備はできており、無理に出す必要はないと判断しました。もちろん、もっと早い時期に合同練習ができていれば、今よりさらに仕上がっていて最終戦でスターターを出す選択肢すら必要なかったかもしれません。昨年TBではそうしましたが、あれは良かったと思います。今回は多くの若手にとって質の高いワークの機会になりますし、ロースター争いや、他チームのスカウト対象になっている選手にとっても非常に重要なテープになります。厳しい対戦相手ではありますが、貴重な経験になるはずです。
Q 15 53人ロースターの見通しについて、現時点での手応えはありますか? [8:27]
A チーム内の選手に関しては、かなり明確になってきていると思います。ただ、現実的には他チームのロースターにいる選手が我々のロースターに加わる可能性もあります。それが今の時期の実情です。複数のポジションで、まだ決まりきっていない選手もいますし、他に目を向ける必要があるケースもあります。今週末の試合でも、何人かはロースター入りを懸けて戦うことになります。
Q 16 Brian Thomasのスピードとダブルカバーを引きつける力、その両面の価値をどう評価していますか? [9:04]
A その2つの要素は非常に大きな意味を持っています。CooperLARでプレーしていた時や、昨年のMike Evansと同様に、相手の対応を予測した上で戦略を立てることができます。たとえばレッドゾーンでは「3×1で彼を配置し、ダブルを引けばフロントサイドで数的優位が生まれるし、シングルなら彼に投げる」といった具合です。こうした使い方は、レッドゾーンだけでなく、3rdダウンなど様々な場面で活用できます。彼がダブルチームを受けているなら、その位置を動かすか、あるいはデコイとして他の選手に有利なマッチアップを作るなど、コーチとしての工夫が求められます。

Trevor Lawrence

Q 1 今日の自身のプレーを振り返ってどう感じましたか? [10:06]
A 個人的にはいくつかのスローをミスしたり、少しコミュニケーションミスもありました。でも、普段とは違うディフェンスと対戦できたのはすごく良かったです。これまでキャンプ中はずっと自分たちのディフェンスと対戦してきたので、新しい見え方やカバレッジの偽装などに対応することができ、オフェンスとしても基本に立ち返ってプレーごとに集中する良い機会になりました。今日の内容は、現時点で自分たちがどこにいるのかを測る指標になったと思います。学ぶべき点も多かったので、改善していきたいです。選手たちはハードに戦っていましたし、動きも良かったです。あとは細かい部分をしっかり詰めていくだけです。
Q 2 MIAのディフェンスはどんな新しいチャレンジを与えてくれましたか? [10:38]
A 彼らのディフェンスはとても良い仕事をしていました。特にカバレッジの偽装が上手くて、自チームのディフェンスばかりと対戦していると、ある程度パターンが読めてしまいます。でもプレシーズンや合同練習では、相手の新しい動きを予測しにくいですし、実際何をしてくるか分かりません。だからこそ、リアクションで対応する必要があり、プロテクションを片側に送ったら逆側からプレッシャーが来るといった場面もありました。そうなった時に、QBとしてどうプレーするか、ルートを走る選手たちがどう反応するか、タイミングをどう調整するかなど、非常に多くのことを学べる機会になりました。全てがうまくいったわけではないですが、今後に生かせる貴重な経験でした。
Q 3 これまで5回キャンプを経験されていますが、うまくいかない日と良い日がある中で、どのように気持ちを整理しながらレギュラーシーズンに向かっていますか? [11:22]
A 今のところ、とても良い感触です。キャンプで積み重ねてきたワークが、シーズン中に必ず結果として現れると思っています。今日の内容はベストとは言えませんでしたが、練習後にGrantが良いことを言ってくれました。「今日の結果が全てではない。今日のことはひとつの箱にしまって、学んで、次に進もう」と。これは第1週のCAR戦の出来を決めるものではありませんし、明日の練習も直接的には影響しないかもしれません。大切なのは、日々の積み重ねと、その中で得た学びをどう活かして成長していくかということです。シーズン開幕まで残りわずかですが、1回1回のレップを大事にして、完璧でなくても集中してプレーし、自分たちの基準を守っていくことが大切だと改めて感じました。
Q 4 シーズン開幕が近づく中、残された時間を意識しつつ、どのように日々の準備とバランスを取っていますか? [12:20]
A 本当に一日一日を大切にするしかないと思っています。よく聞く言葉ですが、実際キャンプ中はそれがすべてです。シーズンがすぐそこに迫っている感覚はありますが、このMIA戦が終わると、いわゆる“キャンプとゲームプランの間”の少し曖昧な時期に入ります。この期間をどう過ごすかが、良いチームとそうでないチームの違いだと思います。たとえ本格的なゲームプランが始まっていなくても、そのレップをしっかり活かすこと、体のケアを怠らないこと、限られた日々を最大限活用することが重要です。
Q 5 Liamが、Brianが実戦的な場面で力を発揮できる選手だと語っていましたが、あなた自身は彼をどのように信頼していますか? [12:59]
A もちろん信頼しています。実際に重要な場面で何度もビッグプレーを見せてくれてきましたし、いわゆる「本番に強い」タイプの選手です。私自身も彼には大きな信頼を寄せていますし、このオフシーズンやキャンプ期間中に、彼との関係性も大きく深まりました。それはフィールド上だけでなく、オフフィールドでもです。選手同士の関係が深まることで、フィールド上での化学反応やコミュニケーションも向上します。今回のキャンプで特に実感したのは、BrianTravisParker、そしてDyamiのような新しい選手たちとの関係構築が進んだことです。とても有意義な時間でした。
Q 6 キャンプは肉体的にも厳しいと思いますが、昨シーズンの疲労なども含めて今のコンディションとスローの調子はどうですか? [13:48]
A フィジカルの状態は非常に良いです。肩にも何の問題もありませんし、全身のコンディションも順調です。今キャンプではスローの感触もとても良く、今日いくつかミスはありましたが、それはテープを見返して修正できます。異なるプレッシャーに対して対応する中で、時にフォームが少し乱れることもあるので、そこは確認していきたいです。全体的にはしっかり投げられている実感がありますし、その感覚を開幕週に向けて継続していきたいです。体のケアもしっかり行っていきますし、コーチ陣もキャンプスケジュールの管理を上手くやってくれているので、負荷はありつつもリフレッシュできるような形で質の高い練習ができています。チーム全体としても、いい状態だと思います。
Q 7 練習中に少しヒートアップした場面もありましたが、相手チームとの対戦でそういった競争心が見えるのはポジティブに捉えていますか? [14:27]
A そうですね、ある程度の競り合いが起こるのは悪いことではないと思います。もちろん、「さあ、ちゃんと練習しよう」と言いたくなる場面もありますが、それはお互い様です。大事なのは、チームにそういう“押し返す気持ち”があるかどうかです。試合中に押されっぱなしではいけませんし、誰かが味方に対して攻撃的になった時に、何もせずにそれを許してしまうのは違います。だからこそ、喧嘩を奨励するわけではありませんが、必要な場面では強さを見せるのは当然のことです。今日は両チームともそういった姿勢を見せていたと思います。もちろん、プレーの枠内に収めることが大前提ですが、こういうコンタクトの多いスポーツでは多少の押し合いは避けられませんし、それもフットボールの一部だと思います。
Q 8 Travis Hunterとのタイミング合わせについて、数日離脱していた彼との連携強化にはどのように取り組んでいますか? [15:17]
A オフシーズン中から、練習後などにも一緒にかなり多くのワークを重ねてきました。彼はWRとDBの両方をやっているので、どうしてもいくつかのレップを逃す日もありました。今回の離脱でさらに少し遅れが出たかもしれませんが、なるべく早くフィールドに戻って、一緒に埋めていきたいと思います。オフェンスのインストール自体はすでに完了しているので、大きな遅れはないと思いますが、少し離れていると頭がぼんやりしてくることもあるので、再びしっかりと内容を思い出し、準備を整える必要があります。 また、春の間に投げられなかったルートもいくつかあるので、そうしたタイミング合わせは繰り返し練習していくつもりです。マンカバレッジ相手に彼が勝負してくれることに関しては心配していません。自分は彼に良いボールを投げるだけです。
Q 9 初めてのオフシーズン、トレーニングキャンプ、プレシーズンをLiamと過ごす中で、彼との関係性はどのように築かれてきましたか? [16:25]
A 彼との関係はとても良好です。Liamはとても率直で明確なコミュニケーションを取るタイプで、それがすごく助かっています。練習中や練習後にも頻繁に声をかけてくれたり、ミーティングルームに来て会話したりして、常に意見交換をしています。彼はプレーコーラーでもあるので、ヘッドコーチとしてだけでなく、戦術的な視点でも同じページにいることが非常に重要です。 実際に、私がフィールドで見ているものと彼が俯瞰で見ているものにギャップがあることもありましたが、そういったときにお互いの意見を共有して理解し合うことができています。まさにそれがキャンプやオフシーズンの目的だと思います。彼はフットボールに関して本当に多くのことを教えてくれていて、シーズン開幕が非常に楽しみです。

Jourdan Lewis

Q 1 このような環境での合同練習を通して、ディフェンス全体やチームメイトについて新たに気づいた点はありますか? [17:29]
A チームのレジリエンス(粘り強さ)をすごく感じました。今日はとても暑くて、スペシャルチームの練習も重なり、連続でディフェンスの時間が続いたんです。オフェンスのターンがなく、ディフェンスが何度も続けて出る状況で、それでもしっかり戦って結果を出してくれたことは本当に価値があります。湿度も高くて蒸し暑い中でしたが、チーム全体でよく頑張ったと思います。もちろん、まだ改善すべき点はたくさんありますが、方向としては間違っていないと感じています。
Q 2 練習中に少し揉め事が起きましたが、そうした競り合いをポジティブに捉える部分はありますか? [18:02]
A そうですね、Liamもそういう小競り合いをちょっと楽しんでいるように見えましたし(笑)、一回限りの相手との対戦なので、お互いしっかりやり合わないといけません。特に嬉しかったのは、選手たちがお互いを守り合っていたことですね。誰かひとりに任せきりにするのではなく、仲間として一体感を持って動いていた。それが一番大事なことです。どんな場面でも、チームとしてまとまって行動できていたことに満足しています。
Q 3 このような競争レベルの高い合同練習は、楽しみにしているタイプですか? [18:30]
A もちろんです。正直言って、どんな相手でも練習できるのは嬉しいです。自分の技術を磨く機会になりますからね。こういう機会を通じて、シーズンに向けて自分自身がしっかり準備できているか確認することができますし、最高の相手と競い合うための準備にもなります。今日のようにスピードがあって、爆発力のある選手たちと対戦できるのは良いベンチマークになります。私たちのユニットは、全体としてかなり良い動きができていたと思います。
Q 4 JoshTravonがプレッシャーをかけていた場面が多く見られましたが、彼らの存在はCBとしてどのように助けになりますか? [18:56]
A すべてにおいて助けになります。オフェンスのタイミングを乱してくれるので、QBは頭の中で「そろそろボールを出さなきゃ」と意識しなければなりません。そのおかげで、私たちCBはQBの動きを見ながら、ルートにしっかり対応することができるようになります。 彼らがディフェンス全体を引き上げてくれていると思いますし、私たちの仕事もずっと楽になります。彼らが前線でハンティングしてくれていることには本当に感謝しています。今日もランに対してもよく対応できていましたし、非常にバランスの取れたプレーができていたと思います。
Q 5 第1週に向けて、現在のディフェンスはどれくらい完成に近づいていると感じていますか? [19:26]
A 僕たちにとって一番大事なのは“上昇し続けること”です。それだけを意識してやっています。第1週にどこまで仕上がっているかはそのときになってみないと分かりませんが、今のチーム、ディフェンスにはすごく自信を持っています。 コーチ陣も僕たちを正しいポジションに導いてくれているので、現状に対して非常に満足しています。ただし、常に改善の余地はありますし、さらに良くなるための余白を持っているのも事実です。
Q 6 ディフェンスとしての“静かな自信”のようなものが感じられますが、その自信はどこから来ているのでしょうか? [19:55]
A このチーム、このディフェンスには“信頼”と“信念”があります。これは他の人にはまだ見えていない部分かもしれませんが、僕たちの間では「自分たちならできる」という確かな思いが根付いています。実はこの前、自分自身に言い聞かせたんです。「お互いを信じて、自分の役割をしっかり果たそう」って。そして、僕たちにはその力があると信じること。リーグでも最高のディフェンスのひとつになれると信じています。チーム内にはそのための正しいプロセスがあり、正しい人材が揃っていると信じているんです。

まとめ

上述のインタビューと合同練習の内容から注目ポイントを以下に示しました。

プレ最終戦スターターは欠場

インタビューにてCoenが明言しました。ニュアンスとしては、もっと早く合同練習ができていればスターターの出場を考慮すらしなかったが、今回プレ2戦と合同練習で十分な実戦経験を積んだため、リスクを避けて開幕戦に全力を注ぐ、ということでしょう。

Travis HunterとTyson Campbellは温存

懸念されていた2人ですが、残念ながら合同練習はお休みとなりました。しかし、インタビューでも言っていたようにもし実際の試合であれば出場していたくらいの状態であり、開幕戦に備えるために休んだ、とのことでした。したがって、大きな心配はいらないでしょう。

BTJが圧巻の活躍

今回の合同練習の主役となりました。現地記者も一斉に彼のパフォーマンスを称賛していたようです。練習ではなかなかエンジンがかからず調子が上がらないように見えていた彼ですが、対外試合や合同練習で真価を発揮する、本番に強いタイプのようです。思えば昨年のTBとの合同練習でも大活躍していたので、その頃から片鱗が見えていたのかもしれません。なので、キャンプでの不調はあまり気にせず本番に期待しましょう。

OLが苦戦

相手のDL(Zach Sieler、Bonito Jones、Bradley Chubbなど)が軒並み優勢だったようです。特にIOLが押され気味であり、スタントやディスガイズに対応しきれない場面が多かったようですね。ここは他チームとの対戦経験がまだ浅いことも影響していると思うので今後修正すべき点です。

オフェンスの試練

OLにとどまらず、多彩なカバレッジ偽装などによりLawrenceが練習中に2回のインターセプトを記録しています。練習中に複数回のインターセプトは今季初のようですね。Lawrence本人もしっかり原因は分かっていると思いますし、あとはコーチとそのあたりを修正してからシーズン開幕に臨んでもらいたいです。

RBトレードがある?

Coenより「実際にゲーム当日に4人全員がジャージを着るのはほぼ不可能」との発言がありました。てっきりRB4人体制でいくのだと思っていましたが、これは3人で行く可能性が濃厚かもしれません。そして、そうだとすれば誰が出ていくのか。ルーキー2人はちゃんといい動きをしていること、今年指名したばかり、ということを考えれば残る可能性が高いでしょう。とすればETNTankのどちらかがトレードされることになりますが、どっちでもおかしくはないでしょう。特にETNは今年が契約最終年ということも考えると可能性が高いのではないでしょうか。今後に注目です。

53人のRosterはほぼ固まっている

一応数人は最終戦で枠を争うことになるようですが、自チームに関してはほぼ固まっているようです。ただ他チームからの可能性も言及していますし、他所でカットされた選手、あるいはトレードでの獲得があるかもしれません。前者についてはRosterカットの時点ではわからないので、その後も中止しておきたいですね。