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NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

Conference 4-2 NFC 3-2 Home 4-2 Away 3-2 Streak W2

【2025 Press Conference】9/25 CoordinatorsーOC/DCが語る現状とSF戦対策ー

現地9/25にOC、DCがメディア対応を行いました。それぞれ現在の立ち位置やこれまでの評価、SF戦に向けての対策について語っています。
※注意:以下は公式のプレスカンファレンス動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。

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Anthony Campanile

Q 1 今年、JoshTravonのプレッシャーレートが非常に高いですが、彼らのようなエッジラッシャーがいることで、ディフェンスにどのような影響がありますか? [0:00]
A 彼らの運動能力やプレーの幅によって、明らかにディフェンスとしての選択肢が増えます。また、彼らは練習中から非常に努力しており、その成果が試合でもしっかり表れています。最も努力している選手がチームの中心選手であるというのは、ディフェンス全体にとって大きなプラスになります。特にカバレッジの面でも柔軟性が増します。
Q 2 SFのオフェンスは、どのような難しさを持っていますか? [0:40]
A 非常に多くの課題があります。ランゲームやプレーアクションの精度が非常に高く、過去に対戦したときもそれを実感しました。この分野ではリーグでもトップクラスだと思います。また、ドロップバックでのパス攻撃も非常に優れています。スナップ前の動きやモーションも多く、全員がしっかり連携し、的確に並ぶことが求められます。全体として、多くの対応が必要になるオフェンスです。
Q 3 Travisの現状の評価と、彼がディフェンスに与えている影響について教えてください。 [1:05]
A Travisは非常に優れた運動能力とボールスキルを持っており、ディフェンスにとって大きな戦力です。毎週成長を続けており、特に先週はマンツーマンカバーやゾーンカバーの場面でも良い働きを見せてくれました。タックルでも良いプレーをしていました。彼からは多くの貢献を得ていますし、これからの更なる成長にも期待しています。
Q 4 McCaffreyのレシーバーとしての特性はどれほど特別なものですか? [1:32]
A もし彼が純粋なレシーバーだったとしても、「非常に優れたレシーバーだ」と言えるレベルです。しかも彼は優秀なRBでもあります。バックフィールドからのパスキャッチという点では、ポジションの中でもトップクラスの存在で、パスゲームにおいて多くの課題を突きつけてきます。本当に特別な選手です。
Q 5 Devin Lloydはここ数週間で好調のようですが、彼の成長とこのディフェンススキームへの適応についてどう感じていますか? [1:53]
A Devinは非常にフィジカルな選手で、多彩なスキルセットに恵まれています。夏や春にも話しましたが、彼の存在によってディフェンスの構成や人員配置に柔軟性が生まれます。パスラッシュもこなせますし、パスカバーでも良い仕事をしています。ランディフェンスでも非常にフィジカルにプレーしており、全体的に見てチームにとても良い貢献をしてくれています。彼の努力とここまでの働きには満足しています。
Q 6 Shanahanのスキームは守る側にとってどのような点が特に難しいのでしょうか? [2:37]
A 先ほども少し触れましたが、スナップ前の動きが非常に多く、かつ前線の選手たちの指導が行き届いている点が挙げられます。これは彼のチームに共通する特徴です。RBは1つのギャップをしっかり見極めて走り、わずかな隙間があれば確実に突いてきます。RBやOLの育成が非常に優れていると思います。また、TEやWRもブロックにしっかり取り組み、「泥臭い仕事」をこなしています。こうしたブロックの質が高いチームはランゲームが強力である傾向にあります。さらに、プレーアクションとランの見た目を巧妙に一致させてくる点も、非常にやっかいです。
Q 7 TysonNicoにファンブルを誘発させたプレーは、あなたが就任以来ずっと説いてきた理念を体現するようなプレーでしょうか? [3:19]
A まさに我々が常に話していることを体現したプレーです。そして、それは彼の選手としての資質だけでなく、人間性もよく表していると思います。前のシリーズでの失敗からすぐに立ち直り、大きなプレーを決めてくれました。常にボールにアタックし、ターンオーバーを生み出すという信念を持ち、練習で積み重ねてきたことを試合のその瞬間に発揮できたのは、彼自身にとってもチームにとっても非常に大きな意味がありました。本当に素晴らしいプレーでした。
Q 8 先週話題に出ていたAntonio Johnsonがインターセプトを記録しましたが、彼への信頼感についてはいかがですか? [3:48]
A チーム全体がAntonioに信頼を寄せています。先週も言いましたが、彼は体格も良く、ボールスキルも備えており、フィジカルにプレーができる選手です。タックルも力強く、何よりフットボールへの情熱がある。毎朝早くから施設に来て、自主的に学び、準備をしています。今回のように結果が出たことは、彼が積み重ねてきた努力への報いだと思います。本当に嬉しいですし、これからが楽しみです。
Q 9 Coenが「オフェンスの強みを見極めるのに数週間かかる」と話していましたが、ディフェンスでも同様に時間が必要ですか? [4:24]
A そうですね、数週間前にも似たような質問があってそのときにも話しましたが、シーズンは非常に長く、その中で自分たちがどういうチームなのかが徐々に見えてきます。最初は「こういうディフェンスにしたい」という計画がありますが、実際には選手たちの能力や特性によって方向性が決まってくることも多いです。毎週のように「これが自分たちの得意な形かもしれない」と気づいて、それを広げていくというプロセスです。そういう意味で、チームとしてのアイデンティティを少しずつ掴んでいくのは確かですね。
Q 10 出場機会のないGreenStriggowの成長を、どのように練習で見極めていますか?「出場のチャンスがあるかもしれない」と判断する基準とは? [5:11]
A 我々は練習中のすべてをしっかり見ています。スカウトチームとしてのレップだけでなく、ディフェンス本体の練習にも彼らを組み込む機会をつくり、競争の中での成長を見ています。Matt Edwardsが選手たちを上手くローテーションに入れながら実戦的な状況を作り出してくれており、彼らが目指すレベルに到達できるよう我々としてもしっかりと目を光らせています。
Q 11 SFの2人のQBに備えて準備しているとのことですが、それは今週の対策をより難しくしますか? [5:40]
A そういった状況は常に少し難しさを伴いますが、確実に2人のQB両方に対して準備を進めています。どちらも優れた選手で、私自身これまでに対戦経験もあり、大きな敬意を持っています。それぞれがポジションにおいて高いスキルを持ち、非常に頭の良い選手たちです。そのため、フィルムの時間を分割して両方のプレースタイルに対応できるようにしっかりとプランを立てなければなりません。
Q 12 今週の初めに「昨年のSF戦の記録を見返した」と話していましたが、それは大きな参考資料になりますか? [6:15]
A はい、確実に参考になります。どのチームと対戦するにしても、過去の試合を振り返り、うまくいったこと、いかなかったことを確認するのは基本です。相手側も同じように見返しているでしょうし、昨年の試合の記録は今週の準備においてもしっかりとしたリソースになっています。
Q 13 日々使うモチベーションの手法は、どのように決めているのですか?National Geographic風の映像なども使っていると聞きました。 [6:38]
A 基本的には選手たちをよく知ることが出発点ですし、自分自身でいることが大切だと思っています。その上で、自分の伝えたいことをうまく表現してくれるような例が見つかれば、それがどんな出典であれ活用します。それが自然界の映像であっても、日常的に選手たちの目に触れるものであればより響く可能性があります。外部のメッセージを取り入れることで、気づきや刺激を与えられると感じています。
Q 14 ディフェンスが今季序盤から好調な理由は、やはり選手たちの力によるものでしょうか? [7:22]
A 正直に言って、良い選手たちが揃っているというのが一番の理由です。そして彼らは、本当に物事を正しくやろうと一生懸命取り組んでいます。お互いに、そして私に対しても非常に正直であることが、信頼関係を築く上で大きな要因となっています。正直さなしに成長はありません。チームとして毎日お互いを支え合い、全員が「互いのために」全力を尽くしている──それが成功の最大の要因だと思います。
Q 15 チームとして知り合ってまだ数ヶ月ですが、どうやってその信頼関係を早期に築けたのでしょうか? [8:18]
A ロースター編成の段階で、非常に良い人間性を持つ選手たちが集まってくれたことが大きいです。良い選手であると同時に、「本当にいい人たち」なんです。もしこの選手たちを指導できないならコーチとして失格だと言えるほどです。彼らは本当によく働き、練習がキツくても文句を言いません。毎日フィジカルな練習を求め、ミーティングでも細部にまで集中力を持たせる──そうした要求にも応えてくれます。そして、ここには素晴らしいベテランのリーダーたちがいる。それが信頼関係の土台になっています。

Grant Udinski

Q 1 SFディフェンスは、具体的にどのような問題を引き起こすのでしょうか? [9:03]
A このディフェンスは、パスラッシュ、LB、セカンダリーと3つのレベル全てで問題を引き起こします。パスラッシュでは、ラインの選手たちが素早くボールに反応してプレッシャーをかけ、LBのFred Warnerはフィールド全体でプレーを決めます。パスにもランにも対応し、ギャップに飛び込み、スクリーンに対しても確実にタックルします。さらにセカンダリーでは、相手WRにプレッシャーをかけ、ボールスキルのある選手がパスを追いかけます。このように、高い遂行力とタレントにより、このディフェンスが素晴らしい結果を出しているのは当然とも言えます。
Q 2 Bosaのような主力ディフェンダーを欠いた場合、試合序盤は相手ディフェンスの変化を見極める時間になるのでしょうか? [9:31]
A 多少はそうですが、ディフェンスは特にDLのポジションで選手を頻繁にローテーションしているので、Bosaが不在のスナップも過去の試合にすでに存在します。そのため、ある程度は今まで通り、部分的に異なるという見方になります。これはオフェンスでQBを失った場合のように全体が大きく変わるケースとは違います。もちろん彼の不在は痛手ですが、全体像としては過去の映像などからある程度の予測は可能です。
Q 3 パスゲームを試合を通じてリズムよく展開していくための鍵は何でしょうか? [10:15]
A まず第一に、コーチ側がしっかりとしたプランを立てることが重要です。選手にボールを触らせ、簡単なコンプリートやランアフターキャッチができるようなスペースを作ることが必要です。試合の序盤から3Q、そして終盤にかけてそうしたプレーを積み重ねることで、選手たちが試合に慣れ、徐々にリズムを掴んでいけます。そのためには練られたプランがあってこそであり、選手たちがそのプランを理解し、実行に移すことが最も大切な要素になります。
Q 4 Travis Hunterのオフェンスでの起用について、これまでの印象と、彼をサポートする上でコーチ陣が意識していることはありますか? [10:52]
A 間違いなく我々コーチ陣がサポートできる部分は多くあります。ラインナップの位置取り、モーション、ルート、課された役割、調整のバリエーションなど、頭の中で処理すべき情報を軽減するだけでなく、技術的な成長やルートランニングの習得も手助けしています。そのためには、彼が取り組むべきことを絞り込み、できる限りシンプルかつ明確にするよう心がけています。ただし、実際の試合では想定外のカバレッジや変則的な対応もあるため、それにも柔軟に対応できるよう準備させています。最終的には、我々のプラン作成に加えて、彼自身の週を通じた準備と学習意欲が素晴らしく、それによって試合ではスピードをもってプレーできる状態に持っていけています。
Q 5 ドロップが続いている状況については、一時的なものと見ていますか?それとも、より強く対策に取り組んでいるのでしょうか? [11:59]
A 私たちは常に改善すべき点を評価しており、ボールスキルやキャッチに関しても、練習前・練習中・練習後を含めて調整を行ってきました。現状が良いか悪いかに関係なく、常にプロセスや練習方法を見直しています。新しいドリルや技術、指導法など、あらゆる面で改善を模索しており、ドロップについても様々な角度から取り組みを行っています。キャッチの種類や状況を変えてトレーニングし、選手にさまざまな感覚を養わせています。これはドロップに限らず、ブロック、ルートラン、RBのリードなど、すべての基本動作に対して共通している考え方です。日曜の試合に出る課題を、日々の練習でどう改善できるかを常に追求しています。
Q 6 LiamTrevorが「このディフェンス相手には我慢が必要」と話していましたが、必要な場面ではどうやって積極性とのバランスを取っていますか? [12:57]
A 理想は、スキームの外に出て無理をせずとも、攻撃的なチャンスを組み込んだプランを構築することです。Trevorが足を使ってプレーを延ばしたり、他の選手がタックルを外してランアフターキャッチでゲインを伸ばすなど、スキーム外で生まれるビッグプレーももちろん歓迎ですが、まずは生産性と効率を確保したプレーでリズムを作り、その中でチャンスが訪れた時にしっかり仕留める、という形を目指しています。
Q 7 オフェンスが停滞しているとき、先週のようなTrevorのスクランブルが流れを変えるきっかけになることはありますか? [13:35]
A 間違いなくあります。まず、あのプレーでTrevorが見せた気迫や姿勢は、チームメイトたちにとって大きな刺激になります。それに加えて、プレーが崩れた場面でも、彼が何もないところからチャンスを生み出してくれるのは、我々にとって大きな武器です。それが1stダウンであれ、3rdダウンであれ、試合のどの時間帯であっても、オフェンスに勢いをもたらしてくれます。
Q 8HOU戦のように、Tim Patrickが複数のポジションをこなせることの価値はどれほど大きいのでしょうか? [14:01]
A 非常に大きな価値があります。彼はメンタル的にも複数のWRポジションに対応でき、インサイドでもアウトサイドでもラインナップ可能です。さらにフィジカル面でも多彩なスキルを持っています。ランブロックの仕上げ、パスプロでのチップ、そしてルートに出てからの動きまで、あらゆる場面で力を発揮します。日曜の試合で見せたランアフターキャッチのように、キャッチ後の推進力もあり、縦のルートでもカット系のルートでも対応できます。フィールド全体をカバーできる選手として、彼のような万能性は非常に重宝されています。
Q 9 今年に入ってから「イリーガルシフト」という言葉を一番聞きたくないフレーズだと思っていませんか? [14:34]
A 間違いなく上位に入るフレーズですね。ただ、それも我々自身の責任なのでしっかりと対策を講じています。「嫌い」という言葉は使いませんが、少なくとも好きな言葉ではないことは確かです。
Q 10 イリーガルシフトの反則が続いている原因についてですが、新しいオフェンススキームの影響、審判の取り締まり強化、あるいは若い選手の多さなど、どのように見ていますか? [14:56]
A それぞれのケースが少しずつ異なっており、同じミスが毎回起きているわけではありません。とはいえ、我々コーチが責任を持って修正すべき問題です。Travisの件でも話しましたが、選手が余計なことを考えずに素早くラインアップし、全力でプレーできるようにすることが大切です。そのためには、シフトやモーションによる混乱を避ける工夫が必要です。反則の原因も、ラインアップの遅れや間違い、ハドルの崩れ方、コミュニケーションの不備などさまざまで、たった一人のミスで全体に影響が出ます。全員が同じ認識を持ち、明確な意思疎通と遂行力を重視する必要があります。
Q 11 今週Dyamiが出場できない場合、Parker Washingtonがその穴を埋める重要性はどれほどありますか? [15:56]
A Dyamiの不在を埋める役割としてParkerは非常に重要ですが、たとえDyamiが出場できたとしても、彼の存在は大きいです。チャンスをもらったときにはしっかり結果を出していますし、日々の努力と成長を重ねているので、今後もプレーメイクの機会は増えていくと思います。