Jaguars Note

NFL Jacksonville Jaguars(ジャクソンビルジャガーズ)の応援ブログ

【2025OTA】7日目選手インタビュー

前回、OTA7日目の後のJHACoenのインタビューの記事を出しました。その他にも数人の選手にインタビューをしていたようなので、今回は全文翻訳ではなく簡単に要約した内容をお届けします。

Travis Etienne

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NFL5年目を迎えたTravis Etienneは、シーズンのハイライトとして、弟が所属するCARとの対戦に特別な思いを抱いています。幼い頃からNFLでの兄弟対決を夢見ていた彼にとって、現実になったことは感慨深く、兄弟ともに努力の末にここまで来たことに誇りを感じています。

ビジネスとしてのNFLとパフォーマンスへの向き合い方については、「自分でコントロールできることに集中する」と語り、契約や外部の雑音に惑わされることなく、目の前の仕事に専念する姿勢を貫いています。過去2年間で達成した2年連続1000ヤードに再び到達するためにも、日々良い習慣を積み重ねることが鍵だと強調しました。

5年で3度目となるHC交代についても、新任のCoen率いるスタッフのハングリー精神を高く評価。チーム全体が昨シーズンの雪辱を胸に、貪欲な姿勢で新シーズンに臨んでいると述べています。

年齢については、ルーキーたちと年齢が近いこともあり、ベテランの自覚はあるものの「まだまだ若い」と感じている様子。特に弟との年齢差からも、それほどギャップを感じないと話します。

新たなオフェンス方針でランゲームを強化する方針にも期待を寄せ、Coenのもとで自らの持ち味であるスピードと多彩な起用法を活かすことを楽しみにしています。また、NFLコンバイン最速記録を持つ4巡ルーキーのTutenや、エネルギッシュなTravis Hunterといった新戦力の加入もチーム全体に良い刺激をもたらしており、競争と活気の中で自分を高めていける環境に手応えを感じています。

最後に、オフシーズンに自身の名前がトレードの噂などで取り沙汰されていることについては、「外の声に惑わされず、自分のやるべきことに集中するだけ」と冷静に受け止め、RBルームの競争激化に対しても「証明すべき相手は自分自身だ」と語るなど、ブレないメンタリティを見せました。

Eli Pancol

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デューク大学出身のEli Pancolは、子どもの頃から夢見たNFLの舞台に立ち、現在UDFAとしてロスター入りを目指して奮闘中です。高校では四つ星リクルートとして注目され大学でも活躍した彼ですが、プロの世界では再びゼロからのスタートを強いられています。そんな彼の信条は「自分の役割を理解し、コーチに信頼されること」。これまで常に自分を証明し続けてきた経験が、今の挑戦にも生かされています。

彼のキャリアには二度の大怪我が影を落としました。両足首の骨折という深刻な負傷を負い、一時は引退を考えるほどでしたが、デュークのトレーニングスタッフや家族、チームメートの支えで再起を果たしました。離れていた時間にフットボールへの愛を再認識し、復帰を決意。最終シーズンには完全復活を遂げ、ピッコロ賞(Brian Piccolo Award:ケガや病気などの逆境を乗り越えて大きな成果を上げた選手に贈られる)も受賞するなど、素晴らしい成績を残しました。彼は「神様のプランは分からないけれど、必ずある」と信じて進んできました。

JAXを選んだ理由は、新しいコーチ陣のもとでチャンスを掴めると感じたからとのこと。チームメートのBTJTravis HunterTrevor Lawrenceらからは、細部にこだわるプロ意識を学んでいます。CoenUdinskiのスキームに関してはどうやって選手をオープンにするかよく考えられており、すべてが緻密でそれを理解するとパズルのピースがはまる感じでとても楽しいとのこと。NFLのゲームスピードの速さも実感しており、細かいディテールにこだわる必要性を強く認識しています。

フロリダ生活にもすでに馴染みつつあり、地元のいろいろな場所を楽しんでいます。インディアナ出身の彼は釣りやアウトドアも好み、今後さらに現地の自然も堪能したいと話しています。

Brenton Strange

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Brenton Strangeは、新シーズンに向けた取り組みについて語りました。炎天下を避けて涼しい時間帯に練習できることを歓迎しつつも、厳しい条件下でのトレーニングも重要だと話しました。

今日の練習ではオフェンス全体が好調で、自身もレッドゾーンでタッチダウンを決めました。毎日ひとつずつ課題に集中し、着実に成長することを目指していますが、まだ細部には改善の余地があり、チーム全体のポテンシャルに期待しています。

新体制となる中で、TEコーチのRichard  Anguloが続投したことは大きな安心材料であり、彼の毎日のインテンシティとエネルギーを高く評価しています。Evan Engramからは「自分らしくあれ」という教えを受け、他人を真似ることなく、自分のスタイルでチームに貢献する意欲を見せました。

新オフェンスについては、現時点でも良い手応えを感じていますが、まだ未開拓の可能性が多くあり、これからプレーを重ねるごとに進化していくと信じています。チームメイトのArik ArmsteadStrangeを「今季トップ5のTEになる」と評したことに対しては、メディアや外部の声ではなく、仲間からの期待とリスペクトを何よりも重視しており、自分も自信を持って臨んでいるようです。

さらに、チームにはDyami BrownTravis Hunterといったスピードに優れたプレーヤーが加わり、その高いレベルの仲間たちに囲まれることで、自身の向上心が刺激されていると語りました。個人的な目標については「最高のTEになる」という意志を掲げ、ルーキーイヤーから一貫して変わらないそのスタンダードを胸に、日々努力を重ねていくと意気込んでいます。

Ezra Cleveland

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Ezra Clevelandは、オフシーズンやチームの現状について語りました。

オフシーズンはアリゾナで過ごしたそうですが、湿気の少ない気候の中でゴルフを楽しみ、リフレッシュできたと話しました。元チームメイトのGarrett Bradburyとともに数年前からアリゾナを訪れており、今年はついに現地に家を購入したとのことです。将来的にはアイダホに居を構え、冬場はアリゾナで過ごすライフスタイルを考えているそうです。

チームに目を向けると、新しいコーチ陣については「若くてエネルギッシュで、選手たちも積極的に取り組んでいる」と高く評価しました。OTAへの参加率も高く、新しいオフェンスやディフェンスの習得が順調に進んでいると語っています。

MIN時代から知るOC Grant Udinskiについては、「以前はミーティングにノックもせずに入ってきた存在だったが、今では努力を重ね、OCとしてチームを率いている。彼の成長を間近で見られて嬉しい」とコメントしました。 OLの競争環境についても触れ、「各ポジションで互いに切磋琢磨するライバルがいる」と説明。OTAではアジリティ競技などを取り入れ、大学時代のような競争心を養っているそうです。さらに、「アイアンマン・ジャガー」というトレーニング制度も導入され、異なるポジションの選手同士の交流も促進されており、チーム力向上につながっていると述べました。

ルーキーのWyatt Milumについては「努力家でスピードもあり、オフェンス習得も順調。タックルからガードへの転向は難しいが、サポートしている」と信頼を寄せています。コーチング体制については、ポジション別に担当を分けるのではなく、コーチ陣が全員をまんべんなく見るスタイルで進められており、非常に良いバランスが取れているとのことです。

今後の課題については、「プレイブックを完璧に覚え、フィールドでは何も考えずにプレーできるようにすること。考えすぎるとスピードが落ちるため、体に染み込ませて、速いプレーを目指したい」と意気込みを語りました。インタビューの最後には、暑さを避けながら夏にもゴルフを楽しみたいと笑顔を見せ、締めくくりました。

DaVon Hamilton

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DaVon Hamiltonは、現在のチーム状況や自身のキャリアについて語りました。

現在ミニキャンプモードに入っており、来週のミニキャンプに向けて順調に準備を進めていると話します。チームのカルチャーについては、「成長している」と強調し、特にチーム全体の雰囲気が以前よりもポジティブになっていると感じているそうです。選手同士、コーチ同士、チーム全体の人間関係が良好であり、毎日改善を目指して努力する文化が根づいてきていると述べました。コーチ陣に対しても学びやすく、良い環境を作ってくれていると感謝を示しています。

また、Hamilton自身のこれまでの歩みについても語っています。2年前はケガなどに苦しみ、思うようなプレーができない時期が続きましたが、そこから地道な努力を重ね、昨年は完全復活を遂げました。これまでの困難については、「もしこれが人生で最悪の出来事だったとしたら、感謝しかない」と前向きに受け止めており、困難な時期を経て成長できたことに満足している様子です。特に、フィジカル面での復調については、ストレングススタッフと共にハードなトレーニングに励んだ結果、今は体調も万全だと話しました。

最後に、現在指導を受けているDC Anthony Campanileについても言及。Campanileは選手に型にはまることを求めず、それぞれの強みを活かすスタイルを重視しているとし、「自分らしくプレーできる環境がありがたい」と語っています。

Andrew Wingard

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Andrew Wingardは、在籍年数も長くなり、チーム内でもベテランの一人となりました。新たなコーチ陣のもとで迎えたシーズンについて尋ねられると、「今年はエネルギーが違う」と語り、若くフレッシュな雰囲気を感じ取っていると話します。特にコーチ陣が若返ったことで、みんなハングリーで、練習では非常に高い熱量を感じているそうです。

昨シーズンは、特にディフェンスに大きな期待が寄せられていたにもかかわらず、結果に結びつかなかった悔しさもあり、それが今シーズンのモチベーションにつながっているとのことです。「2022年、2023年は手からすり抜けてしまったが、自分たちは勝てるチームだ」と語り、経験豊富な選手たちと勝ち方を知るコーチ陣の融合に手応えを感じていると述べています。現在はフィジカル面はもちろんこれまで以上にメンタル面を鍛えており、これがチームをさらに次のレベルに引き上げてくれると語ります。

オフシーズンのトレーニングについても、「任意」と言われるOTAに全員が真剣に取り組んでおり、実戦形式の練習が成長には不可欠だと強調しました。

新DCのCampanileについては、「バーで喧嘩になったら絶対に一緒に戦いたいタイプ。どんなことをしてでも相手を倒して味方を助けようとする。情熱的なだけでなくインテリジェント。Jeff HafleyVic Fangioのもとで働いており戦術にも精通しており、戦術と激しい文化を融合させている」と高く評価しています。

自身のコンディションについては、本能を信じるメンタリティを意識し、エゴではなく直感でプレーすることを心がけていると話しました。フットボールへの情熱は衰えず、今シーズンも引き続き高いモチベーションを保って臨んでいます。

また、新HCのCoenについても言及し、彼のスキームを高く評価。「McVayLaFleurに通じるタイプで賢く、攻め方を知っており、新しいアイディアをどんどん取り入れている」と述べ、Coenはディフェンスミーティングにも参加し、オフェンス側の視点を共有してくれるため、新たな学びも多いと語りました。

最後に、Travis Hunterについては、彼の高い運動能力とフットボールIQを絶賛。今後シーズン中や2年目、3年目にはさらに飛躍するだろうと期待を寄せています。

まとめ

全員に共通するのは、やはりコーチ陣への信頼感ですね。これだけ口を揃えて言われているのは期待を持っていいんだと思います。

OTA最終日の様子も公開されたのでまた情報をお届けします。新契約選手についても軽く触れたいとは思っています。