
OTAも最終日になりました。今回も練習後のインタビューの翻訳になります。
※注意:以下は公式の記者会見動画です。翻訳・要約はAIや翻訳ツールなども使いながら行っていますが、読みやすさや雰囲気を伝えるため、一部オリジナルの表現とは異なる箇所があります。
正確なニュアンスを知りたい方は、ぜひ動画本編をご覧ください。
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Liam Coen
1 先日契約したTrenton Irwinは、チームにどのように適応させていくのでしょうか? [0:00]
以前TBでSterling Shepardに対して行った方法と似ています。数日間の猶予を与えて、徐々に適応を促していきます。これにより、競争力を高めるとともに、リーグで実戦経験のある選手を加えています。Trentonについては、CINのHCのZac (Taylor)たちからも良い話を聞いており、ロスターの強化を続けているところです。今のところ非常に良い人物で、これからさらにオフェンスを学んでいってもらいます。
2 フィジカルやタフネスを重視する方針は、オフェンシブマインドによるものなのでしょうか? [0:38]
その通りです。今はコンタクト禁止で、本格的なヒットもできず、LOSを物理的に押し込むことは難しい時期です。しかし、ラインを攻める姿勢や、プレーコールを複数処理するメンタルタフネス、オーディブルやゼロチェックをしっかりこなす点では、今の段階でもスタイルを築けます。ハドルの組み方、ケイデンスの規律を守ることも含め、オフェンス全体のメンタリティとタフネス形成に役立っています。
特にOLから始まる話ですが、今は完全な評価は難しいものの、グラウンドに出るたび、ウォークスルーやパスプロテクションのたびに高いレベルを要求し続けています。
特にOLから始まる話ですが、今は完全な評価は難しいものの、グラウンドに出るたび、ウォークスルーやパスプロテクションのたびに高いレベルを要求し続けています。
3 BTJにTravis Hunterを加えることで、ディフェンスへの影響はどう変わるのでしょうか? [1:49]
LAR時代にCooper Kuppをダブルカバーされた状況をよく見ていました。彼の場合はスロットにいて、外側にニッケル、内側にSやLBが配置されてダブルチームを受けていました。TBのMike Evansは外側のWRとして、CBとSのダブルカバーを受ける形です。BrianとHunterを同じサイドに置けば、ディフェンスのダブルカバーの位置をある程度コントロールでき、他の選手に1対1の状況を作りやすくなります。Brianへの守り方を見ながら、RBやTEにも1対1を作るなど、試合展開を有利に運べるようになります。ダブルチームは煩わしい面もありますが、それでも有効に活用できるのです。
4 以前はOCとしてオフェンス側を応援していましたが、HCになった今、そのバランスはどう取っていますか? [2:58]
正直、難しいです。月曜日にも似たような質問を受けたのですが、オフェンスが良い日だと、まず嬉しくなってしまいます。ただ今はその考え方を少し変えないといけません。どちらか一方だけが良すぎる状況では、完全には満足できません。オフェンスでもディフェンスでもバランスが大事です。たとえオフェンスにとってネガティブな結果でも、それがチーム全体の成長につながると捉えて、ポジティブに考えるようにしています。今はチームを育てることが最優先であり、私自身がその先頭に立たなければならないのです。
5 3人のルーキーRB、4人のルーキーWRがいますが、OTA期間中の成長をどう見ていますか? [3:49]
とにかく学びの連続です。彼らは非常に多くのことを学んでいて、追加の努力もしています。例えば今朝7時頃、Trevor LawrenceとTravis Hunterがフィールドでウォークスルーしているのを見かけました。これは一例ですが、ルーキーたちは毎日練習後に「デベロップメント・ピリオド」という時間を設け、追加練習をしています。これはシステムを習得し、遅れを取り戻すためにとても重要です。すでにインストール期間は1か月経っており、彼らは途中から合流した形なので、キャッチアップが求められています。現時点では、正しい位置にセットできているか、ケイデンスに合わせてスタートできているか、致命的なミスをしていないかを重視しています。細かな技術的な部分はトレーニングキャンプで仕上げていく予定です。今は大きな枠組みの理解が中心です。
6 特に目立っている選手はいますか? [5:03]
正直に言うと、まだはっきりとは言えません。ドラフト指名された選手たちはそれぞれの分野で着実に成長していると思いますが、「これだ!」という驚きの存在は今のところいません。トレーニングキャンプに入ってから、しっかりと判断したいと思っています。
7 Dennis Gardeckを加えたことで、チームにもたらされるものは何ですか? [5:31]
Dennisには本当に大きなリスペクトを持っています。2018年以降、LAR時代に毎年ARIと対戦していましたが、彼は常に「ゲームレッカー」として名前が挙がる存在でした。当初はSTで、後にはパスラッシュでも存在感を発揮していました。彼は我々とは違ったタイプのパスラッシャーであり、STでも非常に優れた選手をもたらしてくれます。ARIではSTのキャプテンを務め、昨シーズンは1試合で3サックを記録し、その次の試合ではインターセプトも決めました。こうした試合にインパクトを与える選手をDPR(デザインパスラッシャー)やSTに加え続けることが重要だと考えています。
8 Smootにはどんな期待をしていますか? [6:31]
チーム内の競争をさらに高め、安定感をもたらしてくれる存在です。彼はこの地域にルーツがあり、チーム内にも親しい仲間がいます。また、以前彼とBUFで一緒だった我々のストレングスコーチ、Eric Cianoからも「練習場でもウェイトルームでも常に努力を惜しまない選手だった」と聞いています。時には彼を止めなければならないほどだったそうです。リーグで実戦経験を積んだベテランとして、重要な場面でのスナップを任せられることを期待しています。少しずつ彼のことを知る中で、非常に成熟した人物であり、一緒に仕事ができるのが楽しみだと感じています。
9 チームの若さとラッシャーのバリエーションについて、どのように考えていますか? [7:25]
先日も話しましたが、異なるタイプのラッシャーを揃え、層を厚くしたいと考えています。ただ、特にラインの中でプレーする選手たちにとっては、ルーキーやドラフト外の選手がリーグに入ると、そのサイズ、強さ、スピードの違いに苦労するものです。そこには必ず学習曲線やフィジカル面での成長が求められます。だからこそ、リーグで実績を積んだ選手たちを加えることで、チームが危機に直面したときや、より安定したプレーを求められる場面で助けになると考えています。全体的に若いチームだからこそ、そうした存在が重要です。
10 マンダトリーミニキャンプに向けて、Trevor Lawrenceにどのような成長を期待し、これまでのOTAでどのような成長を見ましたか? [8:15]
OTAの最初の数日間、そしてフェーズ2の段階から見ても、彼のフットワークは劇的に向上しました。QBのドロップバックはダンスのようなもので、曲によってリズムが違うように、プレーやシステムごとにリズムが異なります。だからこそ、フットワークやリード、タイミングに白黒はっきりした基準を作ることが重要で、試合中のカオスな状況でも基本に立ち返れるようにしています。Trevorはこの分野で大きな成長を見せており、加えて全体のオペレーション能力も向上しています。今の時点で全てのパスが完璧に正確かどうかを問うよりも、オフェンスを高いレベルで運営できているかが重要であり、現段階ではそれがしっかりできています。
11 ご自身の投球をどう評価しますか?(先日マイナーリーグのJacksonville Jumbo Shrimpというチームの始球式で投球) [9:49]
いやあ、ど真ん中に投げたチェンジアップだったので、他の誰かだったら左中間に400フィートは飛ばしていたかもしれません。でも、自分が狙っていた球種ではありました。
12 それはもともとチェンジアップを投げるつもりだったのですか? [10:03]
いや、本当は違うんです。ちょうど練習していて、相手投手をシミュレーションできるすごいテクノロジーを体験していたところでした。ナックルボールやカーブも投げてみて、そちらを試そうかとも思ったのですが、最終的にはチェンジアップに落ち着きました。
Brian Thomas Jr.
1 昨シーズンの活躍を踏まえて、今シーズンはどんな目標を持っていますか? [10:31]
昨年の自分を超えることを目指しています。毎日ここに来て、自分自身を限界までプッシュして、どこまで成長できるか挑戦しています。ただ、毎日ベストを尽くすことを心がけています。
2 ルーキーイヤーを経験したことで、今年はよりリラックスして自分らしくいられるようになりましたか? [10:44]
チームメイトたちと一緒にいられること、昨年と同じ顔ぶれが多いことが大きいですね。Trevorとも絆を深めることができていて、すごく良い感覚です。こうした絆が、今年のシーズンにも良い影響を与えてくれると思います。
3 昨シーズン、フィールド以外で学んだ一番大きなことは何ですか? [11:13]
一番大きかったのは、体のケアの大切さです。シーズンは本当に長いので、リハビリが必要になる前にプレリハビリをするなど、日々の小さな積み重ねが重要だと学びました。何か起きる前に体をケアして、常に万全を維持することが大切だと感じました。
4 Travis Hunterと親しくなってみて、どんな印象ですか? [11:37]
すごく良い感じです。とても楽しいやつで、スーパークールで、エネルギーにあふれていて、一緒にいると本当に楽しいです。彼と一緒にいると場が明るくなります。
5 Travis Hunterとはドリルでもよく競い合っているようですが? [11:53]
そうですね、僕たちは何をするにも競い合っています。毎日ここに来て、お互いに最高を目指して全力で取り組んでいます。
6 Travisがたくさん話しかけてくると言っていましたが、今も質問攻めにされていますか? [12:03]
ええ、彼は本当にたくさん質問してきます。でもそれは、彼が自分を最高の状態にしたいという気持ちの表れです。ルートの細かい部分や、特定のディフェンスに対してなぜこのプレーを選ぶのかなど、細かいことまで話し合っています。彼も僕もベストを目指しているので、毎日競い合っていますし、彼が助けを必要とするなら喜んでサポートしています。
7 「もう質問はやめてくれ」と思うことはありますか? [12:31]
いいえ、そんなふうには絶対に思いません。昨年、自分も先輩たちにたくさん助けてもらいました。だからこそ、彼が何か助けを必要とするなら、僕も全力でサポートします。
8 試合経験を積んだ今、リーダーシップを発揮することは重要だと感じていますか? [12:48]
はい、それは僕にとってすごく重要なことです。より良いリーダーになることは目標の一つでもありますし、チームメイトが必要とする時には常にそばにいる存在でありたいと思っています。本当に大事なことです。
9 まだ10回ほどのOTAですが、Grantのオフェンスについてどんな印象を持っていますか? [13:02]
すごく良い感じです。システムにも慣れてきて、楽しく取り組めています。確実に気に入っています。
10 今年と昨年を比べて、今の自分のコンディションにどれくらい違いを感じていますか? [13:15]
昨年に比べて、今年はずっと良いコンディションです。昨年はコンバインやドラフトなどが続いて、長いルーキーシーズンを終えた直後でしたが、今年はしっかりオフの時間が取れたので、体のケアもできました。そのおかげで今シーズンは確実にコンディションが良いと感じています。
11 初めてフィールドでTravis Hunterを見たとき、どんな印象を持ちましたか? [13:42]
ルーキーミニキャンプのときにここに来て、彼のドリルを見たんですが、まず感じたのは彼の素早さと、細部へのこだわりです。もしドリルでミスをしてもすぐに列に戻ってやり直し、正しいやり方を見つけようと努力していました。常にベストを目指す姿勢が印象的でした。
12 Hunterが片側に、自分がもう片側に並ぶことにワクワクしていますか?カバレッジの分散にもつながると思いますが。 [14:07]
すごくワクワクしています。Hunterだけでなく、Dyamiももう片側にいてくれるのは心強いです。2人ともオフェンスで大きな役割を果たしてくれる存在で、チームを目指す場所に導いてくれる力になってくれると思っています。本当に2人が一緒にプレーしてくれるのが楽しみです。
13 昨年はChristian KirkやGabe Davisが負傷してこうした状況はありませんでしたが、両サイドにスピードのあるレシーバーが並ぶことで、相手ディフェンスにどんな影響を与えると思いますか? [14:34]
ディフェンスにとって一人の選手に集中してカバーするのが難しくなります。外側にスピードのある選手が2人、場合によっては3人いることで、ディフェンスの注意を分散させられます。しかも、僕たちは全員何でもこなせるので、オフェンスにとって大きなアドバンテージになります。
14 Dyami Brownとはどんなふうに親しくなっていますか? [15:01]
Dyamiは本当にクールなやつです。たくさん話をしていますし、昨晩も電話で話していました。毎日少しずつ彼との絆を深めています。
15 Trevor Lawrenceとの連携はいかがですか?昨シーズン前半は彼がケガをしていましたが。 [15:13]
すごく良い感じです。お互いを知るために、フィールドで一緒に過ごす時間を増やしていますし、練習後にも残って追加でスローを繰り返しています。こうやって絆を深めて、ケミストリーを築けているので、とても順調です。毎日、毎回の練習を通じて確実に成長していると感じています。全員がベストを目指して取り組んでいるので、今後もさらに良くなっていくはずです。
まとめ
Coenの話は特別新しいことはないような感じでしたが、新メンバーについて少し触れられていましたね。BTJは今年は昨年よりコンディションもよくなり、さらにHunter、Dyami Brownといった新戦力、そしてCoenやUdinskiのオフェンスが揃えば手を付けられないような活躍をしているのではないか、と期待が膨らんでしまいます。
この時期はどのチームも期待がどんどん高まりますが、ケガのニュースだけは出てこないことを祈ります。
今日、各ポジションコーチ陣のインタビュー動画が上がっていたので、次はそれを翻訳していこうと思います。最近翻訳ばかりですが、英語はわからないし調べるのは面倒だけどこういう情報知りたい、と思っている自分のような人がきっと他にもいる、と信じているので続けて出していこうと思います。